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2007年7月

晴れたらいいね

◆よかったね・・・

7月15日、昨年末ご先祖を納骨した世田谷満足院へお墓参りに行きました。

息子夫婦と我が家の三代目、孫の蓮くんも連れて・・・

お盆に家族で墓参りに行くなんて オラとしては初めてのことだ、

お参りすると気分がすっきりするね、

爺さん婆さんが墓参りという行事を楽しむ気持ちが解るようになってしまった。

これからは出来るだけ足を運ぶことにしましょう。

住職様もお元気そうで、跡継ぎの釈淳慶様結婚式のアルバムなど見せてもらった。

ヨカッタ・ヨカッタ!・・・本当におめでとうございます。

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前日は 梅雨時なのに史上最大級の台風4号が九州に上陸、東海沿いを駆け抜けた、

被害も出たが 四国も関東も 水不足が解消するほどの大雨が降った。

最近はおかしい!? やはりこれは異常気象だ。

お参りを済ませてお昼を食べに行くと、こんどは新潟・長野で震度6強の地震があったというニュースで大騒ぎ・・・・もぉホンマにムチャクチャだね、

地球がどうにかなってしまうのだろうか?

うちのカアチャンは新潟の出身だから兄弟に電話するので大騒ぎ・・・

意外とあっさりつながって、みんな無事だから良かったけどね。

台風でも地震でも いつも十人くらいの死者は出る、

被災者にはお気の毒だけど 日本だから被害はこの程度なのだろう。

この台風や地震が中国や東南アジアあたりを直撃したら 死者何万人のレベルになる。

北朝鮮は台風なんか来なくたって めしが食えなくて死ぬ人や病院にもいけない人が沢山いる、金正日は食いすぎで病院へ行くらしいが・・・?

中近東では地震のあった同じ日に自爆テロで85人が死んだという。

人間は愚かだね、

台風や地震、自然が相手で死ぬのはしょうがない・・・

ショウガナイなんていうと前防衛大臣みたいにレッドカードかもしれないが、

自然災害で亡くなった人は“神に召され”或いは“極楽浄土”へいけるのだろう。

それではテロで犠牲になった人たちは どこへ行くのだろう?

そこまで心配したところでしょうがないけど、

毎日どこかで 死にたくもないのに死んでゆく人が沢山いる、

人間は いつどこで死んでも 何の不思議もないのだ。

でもオラは生きている、

幸運にも まだこの世に生かされている、

  生かされていることを楽しめるのも 生きているうちだ、

こんな有難いことはない・・・と思うことにしよう。

やはりお墓参りへ行ってくると 言うことがちょっと違うな。

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満足院本堂の天井絵・極楽

来週末は信州松本へ「夏休みちびっ子ワイルドキャンプ」に行きます。

ヒーとナナ、ポジとエッチャン、ヨーコとカアチャン、そしてオラと・・・

みんなで楽しくワイワイやる予定です。

青い空と北アルプスの雄大な景色が みんなの思い出の中にいつまでも残るといいね、

晴れたらいいね。

♪山へ行こう 次の日曜

昔みたいに 雨が降れば川底に沈む橋越えて

胸まである草分けて ぐんぐん進む背中を

追いかけていた 見失わないように・・・・

吉田美和ちゃんの「晴れたらいいね」・・・ドリカムの古い曲だけど これイイネ!  ホントに晴れたらいいね。

◆もうひとつヨカッタね

7月18日、今年のプロ野球前半戦が終った。

我が横浜ベイスターズは なんと41勝36敗1分、

貯金5で首位に2.5ゲーム差のセ・リーグ3位、

上出来だ! これは予想外の大健闘だ・・・、ヨカッタね、嬉しいね。

六月にズルズル連敗した時は 今年もまたか?・・・と覚悟を決めたが 

交流戦あたりから また這い上がってきた!

どうなっちゃってるの? 

二軍から上がってきた自前の選手中心で、だれにもチヤホヤされない日本人ばかりの手作り打線で これだけがんばっているのが嬉しいね。

98年優勝時は ローズがいた、大魔神がいた・・・、

今はあれほどのスターがいないけど、マグレだけではここまで勝てないから、

成長途上の若手とベテランが うまく機能して少しずつ強くなっていると思いたいね。

毎年パ・リーグから買い集めた強打者たちに はみ出されてやってきた核弾頭仁志は

巨人の時とは眼の色が違う、ハマのおじさん工藤も今年一年を楽しそうにやっている。

最終的には金の力が物をいう世の中だとしても 野球は団体競技だ、

何度も言うが チームが一丸となって戦い、自分のチームの中からスター選手を育てようとする反骨がなければ 野球というスポーツは向上してゆかない。

(ナンチャッテ、横浜だって来年は大リーガーの一人くらい補強できるなら もっと安心して観てられるけどね・・・)

秋にはどうなっているかまだまだ心配だけど、今年の目標最下位脱出はクリアしたい。

これからも熱く応援して もしもクライマックスシリーズなんてことになったら、

オラもスタジアムへ足を運ばなければならない・・・

だったらいいけどね。

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kinjo            kudoh             takuro

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目次

横浜の不良オヤジのブログ・百曲がり坂 青春MyWay

     累計アクセス数12520  一日平均26.08(07年7月15日現在)

目次(公開日・タイトル)

お散歩カメラ 

06/7/1  Lucky yellow(1)  06/7/1  Lucky yellow(2)

06/8/26 真夏の多摩川旅情    06/9/1 8月お散歩カメラ    06/10/12 秋の空

07/2/26 文化祭    07/4/3 春の散歩道    07/5/23 泉岳寺界隈(その一)

07/5/27 泉岳寺界隈(その二)   07/6/5泉岳寺界隈(その三)

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エッセイ       

06/3/25 そろばんからパソコンへ   06/3/25 ブログデビューだ 

06/3/25 泣いてやる    06/3/25 優しさが基本    06/7/23 夢に向かって   

06/11/10もみじ   06/11/21 もみじ・その二     07/1/1 徒然に

07/3/4 多摩川のヤマベ釣り    07/3/12 趣味について(その一)

07/3/21 趣味について(その二) 07/6/24 迷犬ゴン   07/7/8 昭和の夏

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オレ流文学評論     

07/7/1 雨のおとがきこえる

不良オヤジの雑学 

07/1/19 猫のはなし   07/2/1 魚の漢字   07/4/22 清水の次郎長(その一)

07/4/29 清水の次郎長(その二)  07/5/5 清水の次郎長(その三)

07/5/11 山岡鉄舟(その一)  07/5/17 山岡鉄舟(その二)

07/6/12 石油のはなし

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好きな詩・好きな言葉

06/7/9さよならだけが人生   06/9/6 思い出の曲(1)   06/9/14 思い出の曲(2)

06/11/1 座右の銘    06/12/1 男たちの大和   06/12/8 やるなら今しかねぇ

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教育論          

06/4/19 温故知新   06/4/19 坂道の姉ちゃん    06/4/19 少年野球

06/4/19 先生の先生   06/4/19 教養とは    06/4/19 子供に教えられる

06/5/3 食育    06/5/3 日本のお母さん   06/5/3 小人閑居して不全を為す

06/6/18 戦争とこども   06/6/19 腕白伝    06/6/24 独断偏見的教育論

日記・コラム・つぶやき 

06/4/9 スゴイの見つけた(1)   06/4/9 スゴイの見つけた(2)

06/4/9 スゴイの見つけた(3)   06/4/14 桃の花    06/6/1 美ヶ原

06/9/21信州松本すすき川   06/9/26 千曲川旅情  06/12/14 南無阿弥陀仏

06/12/21 白菜漬けた     07/4/14 嬉しい知らせ

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歴史・伝統・文化   

06/3/25 日本の神話と天皇(1) 06/3/25 日本の神話と天皇(2) 

06/3/25 オレは神を信じない    06/3/25 この世はまぼろし   

06/3/25 神社のはなし    06/3/25 天皇の存在    06/3/26 八犬伝から学ぶ    06/3/26 戦いの歴史   06/3/26 サムライの心    06/3/26 忍者のはなし   

06/3/26 忠臣蔵(1) 06/3/26 忠臣蔵(2)  06/3/26 日本のロマン   

06/3/26 ラストサムライ   06/3/26 仁義     06/3/26 侠客     06/3/26 人生劇場 

06/3/26 日本人が忘れているもの      06/10/6 川中島の戦い 

06/10/21 三方ヶ原   06/10/27 旗印

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花のうた 花のはなし   

06/5/3 Forget me nots    06/5/3 虞美人草    06/5/3 いのちを見つめて

06/5/3 花はいいやね    06/5/3 秋桜    06/5/3/ さくら

06/5/4 散歩で見つけた花の写真    06/5/26 園芸は教育 

06/5/30 趣味の園芸講座    06/6/9あじさい

Ao01 2006_0408may50134

野球・競馬・スポーツ  

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06/8/11 巨人の星(2)   06/8/15 巨人の星(3)   06/8/19 巨人の星(4) 

07/4/プロ野球開幕  07/4/11 勝ったときだけベイスターズ日記   07/6/1ダービー

食いしん坊コメント

07/1/8 長芋・里芋   07/1/14 ハタハタ・あぶらげ   07/1/26 寿司屋

07/2/10 イワシのはなし(その一)  07/2/18 イワシのはなし(その二)

Kabu Satoimo Photo_176

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昭和の夏

Photo_158 今年もまた暑い夏になりました。

カブトムシやクワガタが 最近はインターネットでも販売されているそうで、

なんかヤダね・・・

買ってきたカブトムシと遊んで 子供の夢は本当に叶っているのだろうか。

森の中を歩き回り、虫に刺されたり転んだり あちこちに擦り傷を作りながらクヌギの樹液に集まるカブトムシを見つけたときの あの感動をいまどきの子供たちは知らない。

子供はワイルドにアドベンチャーをさせてやりたいよね。

スダレ・ところてん・金魚売り・風鈴・蚊取り線香・浴衣にうちわ、花火に盆踊り、

子供たちはトリモチや蜘蛛の巣で作った網でセミをとり、

夏祭りの縁日で金魚すくい、綿飴・ラムネ・アイスキャンディ・・・、

昭和の夏には“風物詩”があった、

♪浴衣の君は ススキのかんざし

熱燗徳利の 首つまんで

もういっぱい いかがなんて

みょうに色っぽいね

ゆかたにはこんな風情が似合うのに・・・、

今頃は暑すぎて 浴衣なんか着てらんねぇ、

クーラーがんがんの部屋で 浴衣着てうちわ持ったって絵になんねぇ、

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昭和20~30年代、古き良き昭和の夏は蚊やハエの黄金時代だった、

花火見物に行くと必ず蚊に喰われて、魚屋には蝿取り紙がぶら下がっていた。

蝿取り紙はゴキブリホイホイの空中版だ。

五月蝿と書いて「うるさい」と読む、これはマジで正式な漢字である、

それならば蚊は虫偏に「痒(かゆい)」でもいい。

子供の頃、夏の夜寝るときは蚊帳の中だった、布団を敷いたあと蚊帳のセッティングが大変で、タイミングよく蚊帳をまくって素早く入らないと蚊まで一緒に入ってしまう、耳元で ヴィ~ン・・・とくる一匹の蚊をやっつけるため 電気をつけて夜中に戦闘開始する、  やがてスプレー噴射で蚊をぶっ殺すキンチョールの開発や 道路や下水の整備と共に ため池やドブ川が消えて街が清潔になり 蚊帳の時代が終った、

確かに最近は 蚊も蝿も見かけなくなったけど トンボまで減ったのは寂しいね。

今想えば あの頃がフロンガスやアスファルトによる地球温暖化の出発点だったのか?

生活が便利になって 楽しいことが沢山あるのは良いことだけど、便利になりすぎたことが温暖化の原因になってしまった。

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昭和の夏もそれなりに暑かった、毎日暑い暑いと文句が口に出てしまう。

いふまいと おもへど今日の寒さかな You might think today some fish.

夏バージョンは hot fish にすればよい。

ついでに松尾芭蕉 夏の一句 Full I care coward to become with note.

                   (真面目に追求しないように)

冷房のない満員電車の通勤は地獄だった、

帰りにはついに耐え切れず 乗り換えの駅前のパチンコ店で汗が引くまで千円ほど負けて、何か旨いものでも食ったほうが良かったと後悔しながら不機嫌に帰宅する。

でも いまどきは満員電車の冷房を止めたら暴動が起こるくらい暑い。

同じ夏でも 近年の夏は暑すぎるよ、こんなにクソ暑いのはもぉたまらん・・・

生活が便利じゃなくて、欲しいものがなかなか手に入らない時代のほうがずっと良かった・・・と思うのは、古き昭和の夏を知っているオラたちだけだろうか。

今 便利な世の中になって良かったな(^.^)・・・と実感できるのは

自分的には トイレのウォッシュレットくらいだからな。

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我が国が今少子化に悩むのも “便利さ楽しさ”の反動だ、 

人口が増えて困っているのは どちらかいえば発展途上国だからね、

テレビもねぇ、ラジオもねぇ、電気もねぇ、バスは一日一度来る?

これじゃあ暗くなったら もう寝るしかねぇ・・・

面白いことが他にないから もうやることはアレしかねぇ、

従って、人口が増え続け 食糧問題しか発生しない。

やはり先進国に生まれて 幸せだと思わなければいけないのだ、

発展した先進国である以上 少子化はこの先も自然分娩的に解決する問題ではない、

少子化なんて贅沢な悩み・・・ヤキモキしてもどうにもならない。

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◆サイドバーに貼ったブログパーツ「まめたん」

和⇔英、和⇔韓、単語が検索できちゃう!!

ホントに便利な世の中ですね、最近の学生はコンサイスめくったりしないのかな?

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雨のおとがきこえる

◆八木重吉

 雨のおとがきこえる

雨がふってゐたのだ

あのおとのようにそっと世のためにはたらいてゐよう

雨があがるようにしづかに死んでゆこう 

静かな 静かな詩です。

心が清らかでないと こんな詩は書けないと思うほど清純な詩です。

それなのに なんだか切なくて 寂しさの余韻が心に残ってしまいます。

雨ニモマケズ風ニモマケズ(宮沢賢治)・・・と同じようなパターンで、

清らかすぎて 生きることを達観してしまっているようで、 

煩悩のかたまりのようなオラにはイマイチ苦手だ、

食べ物に例えると これは胃腸に負担をかけない うどんやお粥かな、

オラはまだそれでは満足できない、そうめんを食いたい夏はあるけれど

もっと高蛋白 高カロリーで 美味しいものが食いたいよね。

♪果てしない大空と 広い大地のその中で

いつの日か幸せを 自分の腕でつかむよう

歩き出そう明日の日に ふり返るにはまだ早い

ふきすさぶ北風に とばされぬようとばぬよう

こごえた両手に息をふきかけて しばれた体をあたためて

生きることが つらいとか 苦しいだとか言う前に

野に育つ花ならば 力のかぎり生きてやれ・・・

松山千春さんの詩のほうが好き・・・雄大で明るい背景に 心が洗われる。

オラはこういうのに弱い、涙が出そうになる。

重吉さんの雨の詩は人間の弱さを感じて 涙よりもため息になる。

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「ふり返るにはまだ早い」・・・と云われても、

思いっきりふり返れば なんだかんだとズッコケて 自分の弱さにあきれながらも

今日まで生きて来れたじゃないか、

この写真の白い雲のように これからもいってみるか、力のかぎり生きてみるか、

そして 青い空のように爽やかに死んでいけたらいいな・・・と思います。

こういう景色なら 前向きな気持ちになれるのです。

重吉さんのは こういう景色のイメージではない、

病床で書いているみたいで、そういう現実を受け入れたくないと願う人間の弱さが 

千春さんの詩のほうへ一票入れてしまうのです。

                                 

明治生まれの八木重吉という詩人のことを調べてみた、そして他の詩も読んでみた。

彼はキリストの信仰者で 若くして結核を患っていた、

当時 結核は死を免れぬ病気だ、

彼は若いころから死と向き合い、神を信じていたことがわかった。

そういう事情が分かってくると「雨」の詩が理解できるようになるのです。

(あの詩は ホントに病床で書いていたのだ)

◆八木重吉の詩集より・・・カッコ内はオレ流評価

 秋の瞳・序

私は 友がなくては耐えられぬのです、

しかし、私にはありません。

この貧しい詩を、これを読んでくださる方の胸へ捧げます。 

そして、私を、あなたの友にしてください。

(ヤダネ! こんなんじゃ友達できないよね、もしもこいつと競馬に行ったら 二人とも絶対勝てるような気がしねぇ)

 断章・天

天に 神様がおいでなさるとかんがへた 

むかしの人は えらい

(ノーコメント、さすがはクリスチャンです)

 

ひとつの気持ちを持っていて

暖かくなったので

梅のはながさいた

その気持ちがそのままよい香りにもなるのだろう

(心温まる詩だ、センター前ヒットってとこかな)

 金魚

桃子は 金魚のことを 「ちん とん」といふ

ほんものの金魚より もっと金魚らしくいふ

(桃子は彼の愛する幼い娘の名です、詩人としての才能が溢れている)

ああちゃん!

むやみと はらっぱをあるきながら

ああちゃん、 と、

よんでみた、

こひびとの名でもない

ははの名でもない

だれのでもない

(こいつやっぱりバカか?・・・でもこの気持ち分からぬでもない、全然カンケーないことを叫びたくなるようなこと若い頃にはオラもあった、てことはオラもバカか?

彼の場合は死という重大な現実に、そのどうにもならない悔しさがこういう行動になる、神を信じた意味も理解できる)

母をおもふ
けしきが あかるくなってきた

母をつれて てくてくあるきたくなった、
母はきっと

重吉よ 重吉よと いくどでもはなしかけるだらう

(八木重吉の詩の中で ついにオラを泣かせたのはこれだ、この情感はよくわかる、母ということばはオラのウィークポイントだね、これは逆転満塁サヨナラホームランだ)

同病相哀れみ・・・? 作者と似たような環境や人生を歩んだりすると 作者の心に共感できることもある。  最近友人になった職人の爺さんが「ああ上野駅」を聴くと涙が出るよ・・・という、集団就職で東京へ出てきた彼の青春の思い出があるのだ。

人生いろいろ・・・ですね。

文学にはフィクションとノンフィクション(ドキュメンタリ)があるが

基本的には 完全な虚構(作り話)はないと思う。

どんなに奇想天外なストーリーでも 作者の夢や思想がどこかで必ず反映されている。

重吉さんの詩は完璧に自分を描いたものばかり、

命あるかぎり自分を表現してゆきたいと願う彼の想いは全ての人に共通する「夢」だ。

それを なりふり構わずさらけ出しているところが 彼のエライところだ。

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6月27日、先月癌闘病中に亡くなったZARDのボーカル作詞家坂井泉水さんを偲ぶ会に四万人ものファンが集まった。

若者から中年のオッサンやオバサンたちまで・・・

泣き 叫びながら「負けないで」を合唱するニュースを見てたら 

オラまで目頭が熱くなってしまった。

彼女の詩が、歌が、世代を選ばず人々の心を撃つからだ。

時代もジャンルも違うし 比較するのは無謀だが、

詩人八木重吉も アーティスト坂井泉水も 

死と向き合った二人の詩が 後の人々の心に残ることについては 互角だ。

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