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不良オヤジの入院日記(5)

Photo_7 鴨池

5月7日・去年までのアヒルちゃんが白鳥になっていた

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おーいアヒル・・!写真撮るからこっち向いて・・・と云ったが彼はアヒルじゃないから無視された

手術後 三週間の長い睡眠から目覚めたあと 不思議な夢を沢山みた。

それが はっきりと記憶に残ってしまうから 頭を抱えてしまう。 

女房と弟が同じ部屋で入院している、

えっちゃんがナースになって うろちょろ忙しく動き回っている。 

孫のヒーちゃんとななこちゃんまで白衣のナースになって働いている。

身内が全員オラのそばに集合している。

ナースになった(えっちゃん・ひーちゃん・ななこ)三人に後で確認したが・・・知らないよ~、だった。

娘(ヨウコ)は隣の部屋で寝ている・・・?

廊下を歩いて隣の病室の娘を見つけて、ドアのところから「オーイ、・・・」と呼んでみたりする、

むこうは別人だから知らん顔で寝ている・・・・

そのうち女性部屋なのに入ってゆこうとするから

数人のナースがやってきて自分の部屋へ強制送還!!

これでは「へんなおじさん」の要注意人物になる。  

オレは女の部屋を覗きに行ったのではない、娘を呼んでいただけなのに・・・ 

脱走したらダメヨ・・・と、みんなにマークされていた。

気がつくと女部屋かナースステーション、自分としては他意もない自然現象なのに 結局は女性のところに居る、

これではエロ爺のレッテル貼られてもしょうがないか・・・

実際は 無害無益で善良な半ボケ爺なのにね。

少しばかり似ている人がいると それが自分の友人や家族・・・

それに間違いないと「思い込んで」しまうのも・・・病気か。

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ささふねの小道のスタート地点の湧き水、ザリガニが獲れる

夢とは、奇想天外、「そんなわけねーだろ・・・」というものだから、次々にさっさと忘れてしまえば何の問題もないのに、オラは明確に記憶に残ってしまうから困る。

オレは今 現実とあの世への中間で夢の世界をさまよっている?

3月30日夜、

二十歳そこそこの若い看護婦さんが 夜中のトイレの行き帰りに付き添ってくれた。 その人が五十年昔の初恋の人にそっくり!

瓜二つどころではない、正真正銘ズバリ本人そのもので、(オラがそう思い込んでるだけ・・・・)、出遭ったときには愕然とした。

昔の記憶と現在の事実を結びつけてしまうから困る。

その彼女が 高校生の頃の初恋の彼女に違いないと「思い込む」から オラの頭は ゴチャゴチャの病気に違いない。 

ついにたまらずオラは聞いてみた。

あなたの祖母・おばあちゃんの名前は ハラダK子さんではないか? 高校生のころずっとお付き合いしていた、初恋の人だった。

その看護婦も若いから興味津々「それで・好きだったんですか・どうなりました?実ったんですか・?・・」と色々聞きたがる。 アホ・実ってたらお前はオラの孫だろ。

「だめだった、オレがふられちゃったから、お互い子供でチャラチャラしてたし・・」

学校の文化祭へ招待された、銀座でデートした、江ノ島の海へ行った、お互いの家へ遊びに行って泊ったこともあった・・・など、色々聞かせてやった。

おばあちゃんはお元気か? ご健在ならば オレがよろしく云っていたと伝えてくれ、楽しかった、ありがとうと伝えてくれ・・・お元気で暮らすように、間違いなくあなたの祖母おばあちゃんだが、女性は姓が変わるから 旧姓を確認してみてくれ、」

「おばあちゃんは今 九州なので 明日電話して聞いてみます。」

K子ちゃんはオレが生まれて初めて恋愛を意識した女性だ。

活発でかわいい子だった、 オラが最初に愛した女だ。

ほろ苦い初恋の想い出・青春の味が 蘇える・・・・。

カルピスほど甘くない、カルピスに酢を混ぜたくらい切ない味だ。

何故? なんで今 オレに会いに来たのか・・・・、

彼女が既に他界しているとすれば

あれは彼女の魂が 昔の形になって俺の前に出現した・・・・?!

オレは彼女に裏切られたのに、なぜ今 会いに来るのか?

ベッドへ戻っても、頭をかきむしるほど切なくて、ワケわかんないのに布団の中で涙がとまらない。

あまりにも衝撃的な遭遇に ひとりで取り乱して布団の中で泣いていた。

いい年こいて・・・初恋の想い出に涙するようでは まだまだ未熟、

こんなことでは 病人扱いされても仕方ないね。

こんなことでは 自分自身が信頼できない。 

Photo_10

このせせらぎに沿って毎日お散歩してます

結局 心が乱れるということは「死」に対する不安があるからか、

惑わず、天命を知る年代も超えたのに これではキューちゃんから「人生の先生」と呼ばれる資格はない。

近頃ブログの文章が荒れている、心の乱れか・・・、 

明るさ・笑いをテーマにしているのに

暗くて切ない内容だ・・・だらしがないぞ!・・・と、自問自答。

そのナースが来て、どこか具合悪いのかという、 

ウルセー! お前がいたからだ・・・・

でも このてのお薬はなかった。 バカにつける薬はない。オレの心の問題だ。

悔しいよ、神様はふざけてやがる、純情な17歳の少年の心までもてあそぶ、

オレはまだ おちょくられてるのか?

不思議なことがあるものです。   夢ならばいい、ところが自分としては間違いなく現実だ。あの看護婦も本物のK子ちゃんだ・・・自分にはわかる、顔も、オレの腕に掴まって歩く彼女のぬくもりと、匂いまで・・・ 実物に間違いない! と思えてしまうから  だから困る、

これはパターンの違うボケか? ボケやバカは基本的に記憶力のないことだけど

これは記憶が有り過ぎてのバカか? そこからユニークな現実に遭遇するから困る。

不思議な体験談は 止めたほうがいいね、自分の心の問題は黙っていたほうが良い。

本人は似ている人に出会ったと確信しても 頑強に主張するほどおかしくなる。

他人が聞いたら バッカミターイ・・・になるが 記憶よりも忘却(忘れ去ること)のほうが難しい。 どこか一本接続が悪くなったかも?大丈夫ですよ! 珍しい夢を見ただけだ・・・バカだから立ち直りも早いですから・・・   

もしもこの先 オラがあの世へ行ったら、今度はこっちから彼女を訪問してやる。

死んだ母に似ている・・・とか、彼女に似ているという古くてダサイ口説き文句を使ってしまったから オラは益々へんなおじさんになってしまいます。

この病院は 初恋の人との「ご対面」まで実現してくれる!?

これはスゴイ、大サービスです。 

ありがとう、いい経験がまたひとつ増えました。

寝ごとの唄から始まって 他人と自分の娘を間違えたり、まぼろしをみたり・・・

完全にボケ爺の見本になりそう・・・? これからのリハビリは心の病との勝負だ。

この歳で涙出るほどの切ない思いができるのは 心の部分が新鮮でまだまだバリバリの現役・若いからだ・・・・だから困る。

昔のことまで記憶に残す必要はない、悲しいこと 嫌なこと 都合の悪いことを どんどん忘れられる人はエライ、記憶力も加齢と共に適当に老化できる人はスゴイです。

今後 オラの場合は「どこが悪くて入院したのか」と人に問われれば「頭が悪い」と返事することになる。

せめて一夜の夢と 泣いて泣き明かして

自分の言葉に嘘は  つくまい人を裏切るまい

生きてゆきたい  遠くで汽笛を聞きながら

何もいいことが  なかったこの街で

私は谷村新司さんの詩に共感することが沢山ある。

アリスの曲が好きで ファンだったこともあるが

彼が歌詞で表現しようとする人生観・経験・信条・・・・など

オレと一致する部分があるからだろうか。

オレと同じように悔しい思い出が沢山あるのだろうか、

彼の涙の意味が オレには解る、どちらも引きずるタイプか?

男だ、泣くものか・・・というプライドも解る。

喜びも悲しみも 同じような環境、体験で生きてきたからだろう。

彼の詩はオレの信条をズバリ指摘している。

できることなら彼と 禿アタマと半ボケ爺の二人で 飲み・語り明かしてみたいですね。

Photo_5 Photo_6

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コメント

お久しぶりです。コメントありがとうございます。
朝から信天翁さんの情報を知り、泣き虫の虫が目覚めてしまいました。 ショックです。 ポジにも連絡しました。頑張ってください、何が何でも病を克服してほしいです。 私は白内障手術のため 今日から二泊三日の入院です。 勇気づけられるような言葉をコメントしたいのに 今はうまく書くことができない・・・戻ってからでもゆっくり連絡します。 日本国は今年も猛暑の夏、お互い開き直って 戦いましょう。充実した人生を・・・どうぞ お大事に。 横浜のハチャメチャ半ボケオヤジより

投稿: myway | 2008年8月 7日 (木) 05時57分

ご無沙汰です。

先日コメント書いたのですが上手く
伝わらなかったようです。

突然なんですが 
現在私はホーチミン市に滞在です。

この一年間色々あり過ぎて コメント上では
書ききれません。

そのことについては 又あらためてお話します。

お兄さんがご病気されたこと長いこと知らず 失礼いたしました。

実は私も4年前にガンの手術をしておりました。
 埼玉大の病院で告知された時は 頭から血の引く思いでした。

長野へ帰り5時間の手術で何とかガンを撤去することに
成功いたしましたが 現在も定期的に通院中です。

8月も11日に検査有る予定だったのですが こちらに滞在にため 息子にキャンセルさせました。
女房にえらく怒られました。

しかしその後は再発もなく現在に至っております。
気持の奥には再発に対して恐怖もありますが
仕事で忘れさせている一面もあります。
 なんとか5年目も無事過ぎそうです。

ポジさんにもご無沙汰してしまっておりますが
又連絡させていただきます。

まずは 連絡までで失礼いたします。
お互い元気に 行きましょう。

投稿: あほうどり | 2008年8月 7日 (木) 03時42分

フラワー大好きさん
ありがとうございます、早く元気になって また遊びに行きますから よろしくお願いします。 鹿さんを何とか説得して連れて行きたいです。
ホントに皆さんに心配かけました。 渓川の山女ちゃんまで心配してくれてたら嬉しいな・・・?でも予想以上に早いペースで回復も順調。 去年より元気なくらいです。今年の夏を越えれば体調は完璧になる予定です。

投稿: myway | 2008年5月16日 (金) 05時51分

こんばんは~。
ポジさんから入院されたと聞いて心配しておりました。
お元気になられた様子が伺えて本当によかったです。

どうぞお体を大事にして調子を整えて
また、こちらの方までお出かけくださいね~。
またお会いしてお話しするのを楽しみにしております。

 カモシカ、いっぱい連れてきて下さいね。(^^♪

投稿: ふらわー大好き | 2008年5月15日 (木) 22時47分

釣りと温泉・・・いいな、 オラには一番の幸せ・・・・また行きたいね。9月はじめ頃だな。 それまでに絶好調にするから。 今朝伸芳さんからメールで 夢と記憶の話、幼児でも母親の胎内にいたときの記憶があるんだって・・・、出産のときは「前方にトンネルの出口みたいな明かりが見える・・・もう一息ガンバレ・・・と思って産道を匍匐前進していた・・・という子供のコメントを聞いてみたいね。 今日は母の日・・・ヒイもナナもみんな来襲する、

投稿: myway | 2008年5月11日 (日) 06時57分

とにかく
先ずは
温泉浸かって
釣りでもするべ〜

ノンビリ話そう

投稿: ポジ | 2008年5月11日 (日) 00時24分

えっちゃんへ
いつも心配かけてすみません。  オラたちは 三年前posiが最愛の人を失ったころから 互いに支えあっていたのだ。 兄ちゃんに支えられた・・・と彼は云うが、オレだって彼に支えられていたね。 えっちゃんにも支えられていた、ユキちゃんもオラの気持ちの支えになってくれてる。
オラは「不良」だから posiの学んだ「感謝の心」「素直」「優しさ」が なかなか学習できなくて、説教されながら 少しずつ彼の理論が理解できるようになったみたい。 いつか皆で 飲んでカラオケでも行って発散すれば もっと素直で いい兄ちゃんになれるのにね。
頑張るよ・・・・いつもありがとう。

投稿: myway | 2008年5月10日 (土) 09時37分

いいな、いいな。
ふたりの兄弟愛にほろりと涙がこぼれたよ。
posi はメールをあんまり返さない分、よっぽどにいちゃんのことを気にしていたんだよね。
にいちゃんもposi には素直になってるのが、すごくあたしは嬉しい。
ありがとう。

投稿: やまだえつこ | 2008年5月10日 (土) 08時35分

ありがとう、勉強になるよ・・・。
家でもじっとしてないで動き回ってるから 毎日カアチャンに怒られてます。
最近やっと ことの重大さを理解するようになったね。
病院にいるときは全然 ただの貧血か・・くらいにしか認識してないから頑固爺になって偉そうにしてた。 オレはやっぱり 死ぬのが怖いのかも・・・、強がり云って病気のことなんか話の種にしたくない・・・・・
これから面白いネタでゆっくりやっていく。・・・・
天から授かった命・・・・これは理解できる。
ドウジャ・・・ちっとは素直になったべー

投稿: myway | 2008年5月10日 (土) 05時14分

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