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2008年6月

泣いていいから

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ゆうやけ橋を渡って『夕映えの路」へ

◆鍛錬は千日の行 勝負は一瞬の行

6月24日、朝から青空、6月になってこんな明るい晴天は初めてか、

去年の夏は暑かった、今年もまた記録的な暑い夏になるのだろうか、

涼しい朝のうちにお散歩コース夕映えの道を歩く。

陽射しは強いが風は爽やか・・・去年のような暑い夏はもう沢山だね。

歩きまくりで筋肉を鍛えることが 病気に良い影響を及ぼすならば なんぼでも歩いてやろう・・・

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(道端のあじさいも暑くてショボ・・・・)

4月初め退院してから あっという間の三ヶ月が過ぎた。

かかとから踏み出し つま先で地面を蹴るように大きな歩幅で こんなに力強く歩いているのに・・・・

なんだか判らないが辛いものがある。

心のどこかに隙間風が吹くようで・・・元気なのに どこか寂しいものがある。、

この三ヶ月、笑って過ごしてきた(笑ってごまかした?)が、やたら涙もろくて、ガキのように泣いてみたくなるときもある。 ブログをはじめて三年目、これから泣きたいときには泣いてやる・・・と宣言したし、運動しすぎで体中筋肉痛だが こんなのはすぐ治る、今は心が切ないのだから 遠慮するこたねぇ、泣いちゃおうかな?

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昨夜 堀内孝雄と桂ウンスク「都会の天使たち」のビデオを見た。

せめて愛する人が隣にいたら 夢の中まで連れて行けるはず

生きていることさえも切ないなら 泣いていいから・・・・・

歩きながらこの曲を口に出してみたら 横からの風が吹いて 涙がチョチョ切れた。

「泣いていいから」「甘えていいのよ」「眠りなさい・辛いなら泣けばいい」・・このてのセリフに最近のオラは弱いのだ。(エラそうに云えることではないが)

泣いていいなら 一度でいいから泣いてみたいよ、涙枯れるまで、鼻水が乾燥して黒豆くらいの巨大ハナクソが掘れたら 気持ちいいだろなー!?

ガキの頃から 辛抱し続けてきた涙を全部出し切って、この夏の日差しで カラカラに天日干ししてみたいよ。

肉体は時間と共に快復しているのに 心の痛みが なかなか複雑?

大病を患うと こういうところが辛いのだろか、  岩崎宏美ちゃんが歌う「心の痛みをぬぐって・・・」とは、どうやってぬぐえばいいのか? 拭い方が分らない。 三途の川を眺めてきた人は 皆同じようなお土産を拾ってくるのだ。

 

「鍛錬は千日の行、勝負は一瞬の行・・・」 「努力は自分を裏切らない・・・明るい笑顔は無敵だ」そんな哲学が涙の在庫量を増やしてゆくのだ。

努力できるのは幸せだ、頑張りたくても体が動かなくて頑張れない人もいるらしい、「頑張らなくてもいいよ・・・」と、治療にあたる先生は大変だ。

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今が鍛錬のときならば それを楽しみたい。

時間が解決してくれる、大丈夫、なんとかなるさ。

見ろよ青い空 白い雲 そのうちなんとか なるだろぉぉ~! 広い草原のど真ん中で 大きな声で歌ってみた。

どこかに人が居ないか周りを見渡す。

誰かに聴かれたらヤバイ また変なおじさんにされてしまう?!

やはりオレは バカか? 

ダイジョブダー! 気合を入れてまた歩き出す。

この病気でオレは死ぬものか! 生きることが どんなに辛いことと分っていても オレは生きなければ!・・・・ オレには 支えてくれた沢山の応援団がいる。

妻・子供たち、孫たち、家族も友人も、先生に看護婦さんたちも・・・オレを愛してくれたみんなのためにオレは生きなければ・・・・! 元気で生きてさえいれば これから良いことも必ずやってくる。 

それを考えたら また涙が出てきた、 額の汗が目に入って 大粒の涙になってきた・・・!

強い風が吹いて また涙が横に飛ばされた。 

今日は 風も涙も 温かい。

奇跡的だ、幸運だ・・・、友人も先生までもが そういって慰め、励ましてくれる。

奇跡とか幸運とか・・・偶然性には縁のない人生だから、全てのものごとの結果は必然だと思いたい。

勝負事なら 勝つべくして勝つ、負けるべくして負ける・・・・、

今回も病気で倒れたのも快復してるのも 全て偶然ではない、必然だ。

オレに運が向いていたわけではない、先生の力とオレの肉体のパワーが この結果を生んでいるだけだ。  でも、一度や二度は奇跡とか幸運に遭遇してみたい、本当にこれが奇跡なら こんなラッキーで嬉しいことはない。

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帰り道は「ママのマカロニ・マママカロニ・・・パパのパパイヤ・パパパパイヤ!・・・」    これなら涙も大丈夫。   最近仕入れた情報だけど 欧米では「笑い」を病気の治療に取り入れて 「笑わす」専門の病院が増えているとか、くすぐり機が開発されているとか・・・本当なら笑っちゃうね!

涙もいいらしいです。 笑ったり泣いたりすることで体内の抗体・免疫力を増強させる物質が増える・・・との研究らしいです。 赤ちゃんが泣くことで成長するというが 泣きながら体内に抵抗力を増やしているのでしょう。  毎日プールへ行ってます・・・先生に言った、それは良いこと、打倒北島目指して頑張りましょう・・・と激励された。  それから何故か平泳ぎで自己ベストを更新することにこだわり始めた、ところが平泳ぎは遅い、25メートル50秒かかるようでは北島には勝てない・・・? しかも彼はスピード社の水着を着ているからフェアではないね。 オラはこの前 パンツを裏返しにはいてたし・・・。 これで北島君とマッチレースして 間違えでも勝ったりしたら・・・そういうのを奇跡という。

 都会の天使たち http://jp.youtube.com/watch?v=2ijj56rC2gg

  

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そのうちなんとかなるだろ~

マドンナたちのララバイ

今は心の痛みをぬぐって 

小さなこどもの昔に帰って 熱い胸に甘えて~

http://www.youtube.com/watch?v=nA0RwibXkt0&feature=related

岩崎宏美・マドンナたちのララバイ・・・いい歌です、自分の今の立場(闘病中)と重複させるから特別な響きがある。 

先ず歌詞がいい、歌手も曲も素晴らしい、久しぶりに聴いたけど感動して泣きそうになる。

百恵ちゃんにも泣かされるが 宏美ちゃんにも泣かされる、これも昭和の名曲です。

オレもこんなやさしいマドンナに甘えたいよー。 

マドンナ(聖母)は日本では観音様のようなものか。

これはナイチンゲールの歌だ・・・、若手のナースちゃんに話したら「ナイチンゲールて、何ですか?」・・・ユニークなご質問。  知らないと云ったら皆にバカにされた、シンジランナーイといわれた・・・!?

『本当に知らないのか?」「初めて聞いた・・・」 オレも知らないけど 美味しいなら食べてみたい・・・ですね。 

転ばないでね!いつもオラにくっ付いて歩く彼女が 大きなゴミ袋を何個も持って 廊下で、オットットトトト・・・・ズッデーン!

大音響と共に 目の前で派手に転んだ。  好プレーに思わず拍手!  

「見た?!・・・見たでしょ!・・くやし~!」

「ひとに転ばないでばかり云って、おまえがこけてどうすんじゃ・・・」オラも病棟ではかなりのお笑い系だったが どこでもそれなりのキャラはいる。

病院は辛い・悲しいところのはずなのに 先生も看護婦さんたちも 皆親切で優しくて一生懸命で、それと何よりも皆明るくて、笑ったり笑わせたり、若者たちの会話に入っていけたから最新版日本語の勉強ができた、オラの冗談にも皆乗ってきて 毎日がお笑いだった。 オラは浦島太郎でもいい、元気で長生きできればピンボケ爺でもいい。浦島太郎なら楽しい想い出がいっぱいの病院は竜宮城だ。鯛やヒラメもいたが マンボウ・オコゼ・蛸・カマボコ・ダボハゼにジョーズやチョウチンアンコウもいた。 暗くなりがちな心に 皆が明るい笑いと元気を与えてくれた、平均よりも早いペースで元気になれたのは周りのスタッフの明るさと優しさのおかげだ。 いい経験ができました。 皆さんに感謝、ありがとうございました。

 

「笑い」とは言葉のユニークさ・行為の面白さよりも それを出す「タイミング」です。

内容よりもタイミングが重要になります。

KY(空気読めない)もタイミングです。 状況に応じた 又はふさわしくない(KY)時に何気なく出るのがベストです。

Photo_11 三角橋から

想い出がいっぱいの病院

 明日嫁ぐ私に 「苦労はしても 笑い話に時が変えるよ 心配要らない」山口百恵

母(おふくろ)も祖母(おばあちゃん)も同じような言葉で若い頃のオレを勇気づけていた。「辛いこと・大変なことは時が経てば忘れる、みんな時間が解決してくれるよ

母親もベテランになると皆同じような思考になるのです。

②「おなかが空いた」・・・・「気のせいだろ」 「どんなに苦しんでも 神様を笑わせる」おかずが無いね・・と言ったら「明日はごはんもないよ」ガバイ婆ちゃん

③「嫌いな人でも自分より優れたところが必ずある、それを見つければ 嫌いな人なんかいなくなるよ」・・・元女優の母

④「人生悪いこと良いこと 山あり谷ありですが 健康で生きてさえいれば なんとかなりますから・・・」三国連太郎さん

「振り向くな振り向くな 後ろには夢がない」寺山修二

 オレは振り向くことしかできないから 想い出ばかりが増えていく・・・

誰だって思い出しか語れない、それで文句あるなら未来を語ってもらいたい、 ついでに来年のGⅠレースの勝ち馬教えてもらいたい。

⑥「tomorrow tomorrow・・明日はしあわせ」アニー

◆6月14日、朝からプールへ・・・シャワーしながら 病院では娘と他人を間違えて(娘に違いないと思い込みが強い)オーイと外から声をかけたら 看護婦さんたちが来て連れ戻されたことを思い出し、「このおじさん変なんです」そらそうだ、女性の部屋で寝ている他人になれなれしく声かけたら怪しいおじさんになる、そこで「そーです、私が変なおじさんです!」志村ケンのコントと同じだ・・・と思ったら笑いが止まらなくて ひとりで笑ってたら それこそ変なおじさんになるからウォーキングなのにゴーグルしてた。 笑いながら歩いていたらプールでも変なおじさんにされてしまう。 自分の思惑とは裏腹に事態が進展してゆく。

気が付けば「変なおじさん」、これもボケのうち?!、このまま変なおじさんへの坂道を転落してゆくのだろうか・・・?

 

今年は冬に都会で二度も雪が積もった、去年は雪が積もらない冬、夏は記録的な猛暑、

やはり普通が一番です、6月になるとちゃんと雨降りが多くて、もう入梅か?

雨の季節はなぜか人恋しくて、誰かに会って沢山会話をしたくて、歳をとって大病を患ったから・・・変なおじさんでも寂しくなる時があるのだろうか? やたらと友人に連絡とってみたり、元気の出る言葉など集めてみたりして。 天候も人の心理に影響を及ぼすのだろうか、

外へ出かけなくても晴れの日は気分いいから。

数日前に秋葉原で無差別大量殺人事件があった。 心の歪んだワケのワカラネェ奴が増えている。  報道番組見ているだけでも気分悪くなる。

あの犯人はとんでもない野郎だ。 友達がいない、顔がブサイク、彼女ができない・・・

彼女(金)のない奴 オレんとこへ来い、オレもないけど心配すんな、見ろよ燃えている茜雲 そのうちなんとか なるだろ~」植木等さんのとこへ行けばいいのに。

 こいつにくらべたら、オレにはレールを用意してくれた親はないし、ガキの頃からエリートの時期なんてなかったし、年末の有馬記念で超万馬券を取り損なって、今年は病気で・・・・ツキのない踏んだり蹴ったりの貧乏クジばかり引いてるみたいなオレの人生はどうなるんだよ・・と、言ってやりたい。

なのにオラが秋葉原へ暴れに行くことがなかったのは 顔が良かったからだろう。

男も女もやはり顔です、顔のいい人はハートもいい。 皆が「そのうちなんとか なるだろ~」と考えれば悲惨な事件などなくなるのにね。

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警察も情けない、へっぴり腰で拳銃構えて犯人と対峙する前に 初めから撃ちまくればいい。 今後 日本のおまわりさんは 拳銃を出して外を歩く、変なのがいたら どんどん先に撃つのがいい、天才バガボンのおまわりさんが正解なのだ。

周りで見ている群集も情けない、みんなで石でも投げるとか 石がなければ靴を投げてぶつけるとか・・・オラの子供の時代は下駄まで投げて喧嘩したから。

なんとかしようとしないところが現代社会の駄目なところだ。

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散歩コースには橋が何箇所もある。 橋の下は川でなく車が走っている

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あじさい寺

6月6日  

この辺では有名な紫陽花寺「正覚寺」に行ってみました。

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センター南駅からぶらぶら歩いて10分、案外近い。

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Photo_21 今年は三月に眼の手術をするはずだったのに・・・もう今頃は きれいなものは美しく、そうでないものはそれなりに・・・バリバリに良く見えているはずだったのに、ドジな病気で倒れたばっかりに、         入院以来、ずうっ~と、オラは夢の世界を彷徨っていたようで・・?  なにをやってんだろうねー!・・・であります。

でもこうやって 今年も紫陽花の見学ができているのだから、幸運の神様に まだそっぽを向かれていないのだ。 

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山門を入ってから 先ず本堂へ参拝、

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息を整え、静かに念じて 合掌・・・・息は心なり・・・と書いてあった。   素直に息を整えて、願い事は何もしなかった、花の写真バチバチ撮らせてもらいまーす、お願いしまーすと 合掌。

雨に濡れた紫陽花と花ショウブがきれいだ。  心が洗われるような景色。       あじさい寺と呼ばれる寺はどこの街にも一つくらいある。  紫陽花は寺にあっているのだろうか、 モクレンも寺の庭に咲いている。  バラ、カーネーション、ファレノプシス、シクラメン・・・などは、寺というより教会ですね。  蓮の池、竹林、藤棚も お寺の雰囲気にぴったり。

枇杷、山茶花、椿、石榴(ザクロ)、南天、梅、松、水仙・・・要するに漢字で書く花や木はお寺向き・・・・になる。日本の寺院にハイビスカスが咲いていたら ちょっと場違い?

毎朝こんな庭の掃除や花の手入れをして晩年を過ごせたら・・・いいな。          神社・仏閣を散歩コースに選ぶとは  オラもそれなりの晩年になってしまったのか。

時間がゆっくりと流れるような風景、こんなとこをゆっくり散歩するのがスローライフていうのだろうか?  頑張ってとか 早く治って・・・とか、スピード感のある激励をまだ誰からも 聞いていない。

ゆっくり・のんびり・急がずに・気楽に・スローライフで・・・など、悠長なことしか言われない。 オレはスローは嫌いなんだよ、スピードタイプ・先行逃げ切り型だから。 みんな オレのスタイルを知っているから心配してブレーキかける気持ちはわかるけどね。 スピードにこだわりすぎて 人生まで走り抜けてはいけないが 燃え尽きていってしまうのなら それもカッコいいじゃないか、オレだって出来ればゆっくり行きたい、しかし、昔 母に言われた「時間が解決してくれる」なら  一日一日が早く過ぎてほしい、オレは明日の来るのが待ち遠しい。     光陰矢の如し・・・・時間が早く過ぎ去って 早く歳をとりたい。 身体がコキコキ鳴ってもいいから早く古希を迎え 爺になりたい。

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静かな山道を歩きながら古い友人に電話。 彼の妻も同じような病気でリハビリ中だ、    オラも彼も互いに酒はドクターストップだ。ちょっとだけなら・・・といわれても オラたちの「ちょっとだけ」は 「ちょっとだけよー、あんたも好きね~」の時代から普通の人の倍はあるから  具体的には難しいよな・・・と、仏様の庭で、チョー煩悩に満ちた俗っぽい話題、これだから罪深い。  鍛錬と精進で許されるなら 人の倍はがんばらないとね・・・・。

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紫陽花は花の色が七色に変化する。 白い色の花も最初は葉の色と同じ薄いグリーンです、 この寺はいつ訪れても四季の花が咲いているという噂、蓮の池は夏が見ごろか、紅葉の季節にも訪れてみたい。

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