« 199件目の記事 | トップページ | こんなのが好き・これきらい »

酒と歌と ダンディズム

◆酒の呑み方・唄い方

去年の秋、大事な人を失った、大病から生還して 肉体を鍛え苦労する自分はいいが、周囲の悲しい出来事まで乗り越えなければならない、自分の肉体だけが戦えばいいってもんじゃねぇんだ。 闘病とは 肉体と心と・・・両面の戦い、そこらへんが辛いところである。  公私共に大恩ある相談役、尊敬する恩師を失った、旧友たちも皆想いは同じである。

9月12日、相談役の命日に八人の旧友が集まって 「偲ぶ会」、

皆還暦を越え熟年ばかりだから 若い頃のような無茶呑みはしない、悟りの領域に達したわけでもないが 酒を味わうことのできる年代に達している。  呑めば気持ちよくなる 気持ちよくなれば 歌も唄いたくなる、このコースは若い頃と変わらない。 若い頃は酒癖の悪い奴もいた、他のグループと喧嘩になったり モノを壊したり・・・自分の適量を把握していないから 失敗もあった。  失敗はいいのだ、若いうちに失敗の経験を積むことも大事なことである。  酒の呑み方にはマナーや品性が必要だと解ればよい、

「呑む・打つ・買う・・・、」男が遊ぶとき 品性、ダンディズムが紳士の条件、男の資質となる。 要するに酒はこの世で一番美味なるもの、美味しさを味わうもの、お洒落に呑む、センス良く唄う・・・・人は 遊ぶときにも人に迷惑かけてはいけないのである。 ナンチャッテ、自分もエラそうなこと云える達人ではないが。  旧友たちは皆基本的に変っていない、髪の毛が乏しくなりシワが増え口が達者になった程度(自分も含めて)である。

二次会のカラオケも変わっていない、気分よく聴ける歌、聴いて不快になる歌、夫々何も変わらない。

    不良オヤジの雑学 カラオケ上手になりたい人のために

 以前にも歌について語ったが 歌の上手さとは 聴く人が心地よくなることである。  現代はマイクの時代、歌とは歌詞を朗読する、詩の内容を理解して相手に伝える作業である。  先天的な音痴はその意義を理解していない、歌詞の一句一句に音程があると誤解している、メロディを奏でる責任を感じている、美しい声を出さなければいけないと勘違いしている。 もっと悲しいのは 歌とは大きな声で聴かせるもの、語尾を伸ばす、利根川を挟んで対岸の人へ聞かせるくらい大声が要求されると思っている。 

我々は皆素人である、オペラ歌手ではない、突撃指令を出す戦国時代の大将ではない、マイクを上手に使ってリズムに乗る、しずかに感情込めて語りかけると 上手な歌に聞こえる。 聴く人がいるなら 唄うときでも人に迷惑かけてはいけない。 それを認識するのも紳士の心得、ダンディズムである。 

自分は歌が下手だと自覚しているなら まだマシである。 上手になる可能性はある。  

もう一度言います、「歌は表現力です。 声の大きさを聞かせるのではない、詩を読む、詩の心を情感こめて人に伝える作業である」参考にしてね、きっと上手になります。  森進一は美声ではない、どちらかいうとしわ枯れ声で美しい声ではない、彼の歌に感動するファンがいるのは 詩の読み方が上手だからである。

熟年に達した今、男はダンディでありたい、ダンディズムは心の若さ、青春である。(ダンディズムとは辞書によると「禁欲主義」であるが、 ここでは 粋でお洒落で 男がたどり着く優しさの原点、女子を抱くような優しい思いやりの心、と解析したい、要するに自己主張を制御すること、表現の穏やかさ、都会的センス、ダサクないこと である、)

この一年 大病に倒れてからリハビリの日々、雨の中走ったのは去年の今頃だった。

次の目標はカラオケで唄うことを自分で設定していた・・・(入院中には寝言で一曲歌った、病室でアカペラだからヒットした?)石川さゆり、伊東ゆかり、都はるみ、谷村新司、何曲か歌った、ひとつの壁をクリアできた、旨い酒と肴を味わって 待望のカラオケができた、ブログの更新も200件目、一つの節目に到達か? 今日は一人でお祝いの酒を呑もう。

カラオケやったからって・・・まだまだ卒業は甘い、マスターズ草野球選手権でもあれば  また仲間集めて練習したいね、この頃ふと想うのは あの入院中に寝言でやった「いつまで経っても ダメな私ね~~♪」たまに思い出しては笑いになるあの一曲を 次は寝言でなく マイク持って伴奏付きで 本当のカラオケでやってみたくなったよ。 今度は目が覚めてるから違う味が出る、運の巡りでCDデビュー、紅白出場もあり得る??(寝間着姿のステージ!? オファーがあればマジで 練習しますから・・・冗談ですけど) それもひとつの目標設定??

    

この世代になると友人の訃報もたまにある、誰かがある日突然欠けてゆく、時の流れは容赦がない。 相談役の葬式は 暑く切ない一日だった。 我らが現役時代のボスだ、父のように仰ぎ 師と尊敬するダンディで優しい人だ、若さ故の苦悩を何度か打ち明けたこともあった。 

ダンディな熟年で天寿を全うするのが せめてもの御恩返し、 これからは一年一年が勝負だ、また来年元気で再会しようぜ、俺より先に死なないように・・世の中順番通りにいかないからね、雨の中ツルピカ頭やシルバー頭と別れた。  大都会の片隅で 小さな居酒屋にも色々な想いで集うグループがいる、人生色々、呑んべいも色々である。  

オレは幸運だった、良き師良き友に恵まれて 去年からの幸運がまだ継続している。 

感謝・感謝の一日だった。 生きてるだけで丸儲け・・・「いまる」ちゃんに改名したいくらいだ。

帰り道は大雨になってしまった。 雨が苦にならない夜であった。  

刺身が旨かった、またあれを喰いに行きたい。

さらばハイセイコーの寺山修司さん ◆ 四歳牝馬といえばセーラー服の女学生といったところである  間違いなく全馬ともバージンである「そのバージンが全裸で走るんだからな」と寿司屋の政が目を細める。当たり前である 馬がブルマー履いて走ったら どうなるというのだ。

◆もし朝が来たら グリーングラスは霧の中で調教するつもりだった  今度こそテンポイントに代わって 日本一のサラブレッドになるために

 寺山さんの詩はいいね、 競馬はロマン、彼は詩人だ。

◆愛されることには失敗したけれど愛することならうまくいくかもしれない

◆みんなが行ってしまったら  私は一人で手紙を書こう

 みんなが行ってしまったら  この世で最後のたばこを吸おう

何だか涙出そうになるね、この詩で涙出そうな人はダンディな熟年の素質がある。 同じ世代の友人たちもこの詩の意味が分かるだろう。  寺山さんの言葉は好きだ、ダンディな熟年は皆涙もろくて 四歳牝馬が好きなのだ。

今回は寂しい内容になってしまった。  今年は涼しい秋になりそうです。 更新が二百回を達成した、イチローをお手本にすれば まだまだ発展途上、お笑いネタを探して本来のアホで明るいテーマを更新して行きたい。

Photo_2  

余談 カクテルは美味しい、この世で「酒」ほど旨い飲み物はない。 カクテルが旨い、初めてカクテルを呑んだときビックリするほど旨かった。カクテルのことはよく知らないがあるとき渋谷のカクテルバーへ行ったことがあった。 オラたちには場違いな感じで バーテンもホステスも なんか気取りやがって・・・、ウチはちょっと違う、高級ですから・・・という雰囲気が見え見えで・・・メニュー見せられても何を注文してよいか分からない・・・、「チェリーロワイヤル、ブルーハワイ、バレンシア、ミルキーウェイ・・. ナンジャこれ? わけワカラン??面倒だからバブルガムフェローと言ってみた。 競走馬の名前だ、一種の反骨になるけど バーテンダーに甘さ・強さなど聞くのもマナー・・だそうです。 例えば 今夜はブルーだから元気出るのにして・・・と、リクエストして作ってもらうのがいいのです、下手にツウを気取って注文すると失敗することもある。(これは学生時代エクストラのブンちゃんに教わった。)

カクテルは本当にチョー旨い、日本人はやはり日本酒が向いているということは分かったが ノックアウト、マティニーなど強い酒は日本流に「あなた死んでも いいですか」「北の宿・・ですね?」かけひきできるバーテンダーは一流、 若い人が これから彼女誘っていくのならば 旨いと思ったカクテル名は メモでもして憶えるくらいの努力はするべき。 女はカクテルに弱いから。  

こういうの好き 

①某工務店の職人グループがジュリアナ東京へ行った、作業着スタイルで弁当持って、雪駄履いて・・

入店を断られた、「何で弁当持ってたらいけねぇんだよ・・」と揉めたそうである。 確かにそうだよ、嫌な店は行かなければよいが 客商売の店がユーザーを選ぶのは違反である。 ユーザーのほうも赤のれんへ行くのと高級料亭では 服装選びを配慮するのもダンディズムということになる(^.^) 浴衣姿に下駄で帝国ホテルのロビーは歩きにくいもんね。

②日本の未来を語る・ある情報番組で Q 世界のリーダーは?アメリカ・・・アジアのリーダーは? 日本、中国・・世界中のコメンテーターが意見を交わす、

イランの人「アジアのリーダーは・・・イランとキタセンジュ北千住(北朝鮮)ですよ・・??」 オーストラリア人「日本の調査捕鯨に反対、鯨は頭いい動物だから殺したら可哀想???・・鯨食いたい日本人「バカならいいの?牛や豚は鯨よりバカなの?」    つづく

   

|
|

« 199件目の記事 | トップページ | こんなのが好き・これきらい »

こんなのが好き これキライ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/73843/31368993

この記事へのトラックバック一覧です: 酒と歌と ダンディズム:

« 199件目の記事 | トップページ | こんなのが好き・これきらい »