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こんなのが好き・これキライ(3)秋は夕暮れ

春はあけぼの やうやう白くなりゆく 山ぎは少し明りて 紫だちたる雲の細くたなびきたる。  夏は夜、月のころはさらなり、闇もなほ 蛍の多くとびちがひたる・・(略)

清少納言 枕草子は平安時代のエッセイです。  中学の国語教科書にあったような気がするが・・・ 日本の四季を観察して、春は曙、夏は夜、秋は夕暮れ・・・

一日の時間帯で 「いいなー」と感じるのは何時頃か・・・を解説している。 季節と自然の美が日本の伝統文化を育んだのです。  現代の夏は闇にも蛍のとびちがひたる水辺なきとは いと寂し・・・?#☆   

春はあけぼの、夏は夜、秋は夕暮れ・・・いとをかし、「をかし」は風情がある、情緒があるという意味、very funnyではない、「をかし」笑っちゃう・・・てことではない。 「いと」は非常に、とっても・・・という意味、 現代風に翻訳すると「いとをかし」は「チョー 気持ちいい」「ベリー ナイス」になるかな。

古典の言葉は いと難しい・・・?

日本語は同じ文字でも 伝え方 受け止め方で意味が違ってくる、日本人でも難解な言語の部分があるから日本語はいとをかし・・・である。  

 現代風いとをかし (不良オヤジ目線)

中高年の携帯電話、Aさん、最近携帯を買った、コードなしで電話できる・・・これは凄い、便利なもの 落としたりしたらもったいないから 外出するときはタンスの引き出しにしまっておく・・・Bさん、電源入れると電話代がかかりそう、もったいないから いつも電源は切っておく、電気代がもったいないからなるべく充電はしない・・・、

どちらもエコを実践しているからエライ、携帯は携帯しないと携帯にならないよ・・と教えてやった。 どちらも平安時代・江戸時代の人かもしれない。 年寄りをバカにしてないよ、AさんBさん、どちらも光通信より伝書鳩が信頼できる、急ぐ荷物は飛脚でいいでしょ、現代は佐川急便もあるし。 携帯ないと生きていけない若者よりも モバイル時代を逞しく生きているから エライ。

★レストランで 子供連れのお母さん、スイマセーン、ジュースひとつ、・・・・ジュース運んできたときに「すいません」、 吸いません・・て、吸わないのに注文するの? 済みません・・・と謝らなくてもいいけど、「ありがとう」が正解です。  スイマセーンは少し遠くに居る人を呼ぶときに使われる、オーイ・・・よりは上品だけどね。

Photo_3

◆これキライ

◆みちのく一人旅で 営業旅行していたころ ある田舎町の食堂で 店の看板に「どうぞ ごいんりょなく お気軽に・・・云々」と書かれてあった。 「え」と「い」の発音が入れ違うのは 茨城県、福島県東部、東北圏あたりの訛りであるが 文字にしても 「え」と「い」が逆になるから オラこんな村イヤダ・・と上京する人もいる。 

 仙台から常磐線経由で帰るとき 車内アナウンス「この列車は ナミイ 日立方面ウイノ行きです。次は終点 ういのー、ウイノー・・・」と必ずいう、上野駅着いても「ウイノー、ウイノー・・・」あれ何とかならないの? その前のナミイ・・・って何なの?」

公共の場では せめて標準語で発音してもらいたいよ。 ういの・・・We now(我々は知っている)・・・・・? 外国人が聞いたら日本人は何云って なんなのるのか・・・と思うよ。  

東京にも訛りはある、「ひ」と「し」の発音である。 数字の七を「しち」と発音するほうがシマリがある。 「番号~! イチ・ニィ・サン・シィ・ゴー・ロク・シチ・・??」これできびきびした感じになる、シチで「ナナ」と言ったら横一列の仲間はコケル。 

江戸っ子の質屋はシチヤである。 シチをヒチと言うのは関西方面である。 ヒチリンをヒチに入れてもナンボにもナラン・・・・? 日本語は歴史的にも地理的にも多種多様である。

「あ・か・さ・た・な」の二番目、か行の発音が苦手なのかもしれない、「い」と「え」、「し」と「ひ」・・・この傾向が英語の発音にも反映される場合がある、 Jを「ゼー」という人がいた、エィチ・アイ・ゼー・・・である。 ゼーは米英ではZになる。 「ゼー」の人は ジェットをゼットてゆうの? 英会話を習ったわけでないし、日本の人だから 別にいいけれど。 ディズニーランドを「デズニーランド」 ビックカメラ・・・BIGビッグをビック?、GがCになる・・・レッドイーグルスを「レット・イーグルス」という人がいた。 みんな英語が苦手だったんだね。  要するに日本語も英語も 文字に書いて、意味を理解して発音すれば「標準語」になるのです。  

エンタイトルツーベース・・・インタイトルはまだ聞いてない。

ヒットエンドラン・・・・インドランもまだ、インド人が走るのか?

 

一昨年の秋は 富士山に沈む夕陽をカメラに収めるのに三日ほど富士公園の頂上へ通った。

やはり秋は夕暮れが「いとをかし」だったのです。 日本人の四季を愛する感性は 平安時代も平成も変わらない。   

 

 夏は河原の夕涼み 白い襟足ぼんぼりに かくす涙の口紅も 燃えて身を焼く大文字  祇園恋しや だらりの帯よ」

祇園小唄は枕草子の感覚領域です。 河原の夕涼みは加茂川床納涼のこと、酒も女も料理も・・・日本男子の憧れ、京都は日本の伝統文化の原点ですね。  清少納言はエライ、平安時代から環境問題に関心を寄せて遥か未来の平成に 地球規模で問題になっている温暖化、異常気象まで憂いている。

日本の文化と四季の風情をお手本にして

「いとをかし」を目標にしなさいと 警告しているとしたら・・・

PhotoPhoto_2 赤つめ草(ピンボケ) クローバーの白い花は「白爪草」赤い花が「赤爪草」です。  清少納言・紫式部あたりはクローバーを「白爪草」と呼んでいた。 赤爪は白爪より背が高く大きい。

Photo_4

虹 友人から送ってもらいました。 実りの秋 虹が見えた。

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