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二度目の秋・言いたいことはまだある

    闘病記総括 病気から学んだこと 晩秋に想うこと 

大病をしてから二年目の秋になった。  加齢と共に肉体がショボクレるのは自然の摂理、今更鍛えてマッチョを目指すのは無理があるが インサイドの部分で変ったことは いくつかある。 本当は見た目が変りたい、スタイルよくなってウェスト周りがスリムになりたいよ。 内面は変らなくてもいいんだよ、バカは死ななきゃ治らねぇから。

     言いたいことを言えるようになった。 本音でモノを云うと悪口になる場合もある、しかし本音が真実ならば 相手にとって悪口にはならない、例えば「オマエはバカだ」と教えてやるのは親切なことだ。 バカは自分のバカに気が付いていない だからバカなのだから、それを知らせる「悪口」は人に優しい行為である。

美しい花は蜜が少ない・・・(山口瞳さんのネタ)、美人に言ったら喧嘩売ることになる、ブスに云ったら慰めるようで言いにくい、一応その程度の気は使う。

     女性に対してドキドキしない、平常心で対応できるようになった、いい年してドキドキするほうがおかしいだろ、ドキドキしないのはボケ爺になってやり方忘れたからだろ。(ビートタケシ)

★ 物事 いい加減で満足するようになった。完璧求めたら疲れるから アバウトでいきたいよ。 それは年とって体力落ちたからだろ・・・てか?

 

     神様はいるように思えてきた。 感謝の言葉を素直に言えるようになった。 

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「老」という言葉がキライ、ずっと昔から「老」の付く文字が嫌いだった、中年になってから オールドが心地よいと思うのは「サントリーオールド」くらいなものだ。  

もの心ついてからoldに初めて接したのはフォスターの名曲「オールドブラック・ジョー」中学生の音楽授業で 美しいメロディーにほんわかとしたものであった。 ジャズが好きになった原点のような気がする。  年寄りになってエッセイを書くと誰でも何故か“青春回顧録”になってしまうのは「老」がイヤだからである。 鏡の自分を見たくないからである。 目はショボショボ オシッコチョロチョロ、肉体は疲れ果てても せめて心は若くありたいと願うのは人間の本質であります。

オラ何にもいらねぇ、考え方は今のままでいい、肉体の若さがほしい・・・爺になると皆これを云う、女とアレが出来なくなっただけじゃねぇか(たけしのネタ)、ということである。  これを云うから またアダルトサイトからろくでもないトラックバックが来るのジャ。 

ここはアダルトサイトではありません、

健全な青少年を対象にした教育的ブログです。 

フォスターの名曲、Old Black Joe 少年時代を思い出して下記の歌詞見ながら口ずさんでください。

Gone are the days when my heart was young and gay,
Gone are my friends from the cotton fields away,
Gone from the earth to a better land I know,
I hear their gentle voices calling "Old Black Joe"

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2008年3月下旬、リハビリ先生と抜きつ抜かれつ・・「肉が食いたい」「野球したい・・」あれこれと漫才しながら歩いた病院の庭、忘れられない景色だ。

◆神様はいるかも

読書の秋、図書館へ行くようになった。  コスモスが満開の小春日和に読書でもして 有り余る時間の中で 第二の人生を満喫する。  これが理想だった、還暦過ぎてから仕事を引退したかったのは「平日に釣りをしたかった」からだ。 去年大病に倒れてから「神様はいるかもしれない」と思うようになった。 三途の川を眺めてきたのだから哲学が変わってもいいだろうと思う。 神様がいると思うほうが そんなものいるかと否定するよりはマシだ、もうこれ以上バチは当らないだろう。  冗談みたいな不思議な力が働いていた、冗談云いながら快復した幸運は現代科学の管轄外か、 神様まで冗談モードに協力してくれたのかもしれない・・と、思うようになった。  その幸運が嬉しくてしょうがない。   

オレが哲学を語ったところで何の教訓にもならないけどね。  

ビートたけしのエッセイ「恋愛論」を読んだ。 面白いと思うのはオレも脳にダメージを受けたから脳波が似たようなものになったから。

やっと読書ができる時間と心のゆとりができた、嬉しいことである。 たけしのエッセイ、「闘病記」、バイクの事故で入院した経験を細かく文章にして 不良オヤジの同類としては面白かったよ。 

病院でみんなを笑わせていたのはオラも同じだけど、むこうはプロだからギャグも自然と出る、オラが笑わせても一銭にもならないけど 笑わせたり笑ったりで 明るく過ごせたから楽しい体験が出来た。  短い期間だったが あんな楽しい環境に居られたことは ここまでの人生で初めてだよ。 "冗談言えるのはアタマ回転してる証拠だから大丈夫ですよ”と、看護師長さんに慰められるが オラはずっと冗談ばかりだったから・・・”冗談ばっかりも困ります”?? 褒められてるのか叱られてるのか???? 

 一番情けないのは「意識確認」で「お名前と生年月日」を何度も訊かれることだった。  ボケ扱いされるのが情けない、案外プライド高いから抵抗感じる、冗談ばかり云ってるからオオカミ少年だ、本当のこと云っても信用されない。 まともに答えないのはオラの「反骨精神」、だって・・・同じ人が一時間もしないのにまた訊いて来るからおちょくりたくもなる。 「ウソでしょ」「冗談はダメヨ」「いい加減にしなさい」怒られても挫けない不良オヤジだった。 しまいに 今度は何て答えるか向こうが面白がってわざと聴きに来る。 ゲーム感覚で結構楽しかったよ。

もうひとつは「ウンチの思い出」だ。 辛いことも体験していたのだ、改めてウンコの大切さを痛感した(詳しく語るとまた叱られるから云わないが)。   「ケツの穴の小さいヤツ・・」というのはケチでみみっちい、器の小さい人間だ・・という意味で使われる。  ケツの穴は大きいほうがいいのか、その通りである。

ケツの穴は大きいほうが便秘に悩むことがない、健康のバロメーターである。 将来、健診ではノギスで孔径を測る時代が来る???  身長-体重÷孔経=体脂肪率・・??・ウソ、でたらめですけど、 そのうちどこかのエラい先生がこのての公式を発表するかも。

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オラの生年月日は2008年2月15日に変更したくなった。  この日に一度死んで生まれ変わった「第二の人生がスタートした日」だから。  ふざけたオヤジを病院のスタッフは皆真剣に心配してくれた、みんな明るく笑ってくれた、明るく前向きに歩くことを教わった、 一言多い問題児だったけど動くことでは優等生 前向きにはスイスイ歩いた、 後ろ向きに歩いたら転びそうになるから。

入院中はお騒がせの暴走族だったけど、順調に快復して 転院予定のリハビリ専門病院では「普通の生活で自分でリハビリしなさい」てことで その日のうちに『スイマセーン・クビになりました・・・」と、元の病院へ逆戻り、「マジで~?」先生も婦長さんも みんなびっくり、このオヤジまた来たの??・・転院どころか元気溌剌のアウトロー、予定通りいかない不良オヤジだったが 最後まで笑い話なら・・・こんな幸運はめったにない、有難いことである。  それから一年 一人ぼっちのリハビリが寂しい泣き虫オヤジになったりしながら 今日まで無事にやってこれたのもみんなのおかげだ。  先生と看護師チームと、優しい友人たち、みんなに感謝を込めて こんなに元気になったのを見せてやりたいよ、悪戯好きの神様がシナリオを作るなら これからは神様を笑わせてやりたいよ。  病気の話はもう終りにしたいよ、何もかもみんな忘れて卒業することが みんなへの御恩返しだ。 でも先生や病棟のスタッフみんなのことは忘れない、なんてったって命の恩人だから。      

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    日本シリーズ巨人優勝 第五戦を観てオラが感じたことは 投手日ハム藤井、巨人ゴンザレス・・・これはヤクルトの紅白戦かと思ったよ、小笠原は元日ハムだし、ラミちゃんも元はといえばヤクルトだ。

勝負事だから どっちが勝っても良いが ここで大事なことは 巨人ファンは唯勝ったことで喜んでいてはいけない。 巨人が今年やっと育ってきた自前の若手選手、坂本、亀井・・この先 松井がアメリカから戻って巨人へ復帰するとか 一流の選手を獲得することで 坂本、亀井の出番がなくなることが心配。 下手すりゃ近い将来ダルビッシュが巨人のユニフォーム着ているかもしれない。  日本のプロ野球がイマイチ進歩しないのは そこのところだ、何度も言ったけど。  アメリカもワールドシリーズとは図々しい、ヤンキースと巨人で決着つけるのが 本当のワールドシリーズだよ。  稲葉はいいバッターだ、オープンスタンスの構えがいい、ボールを上から叩くのがうまい。 ラミちゃんの素質は野村監督がずっと前から評価していた。  小笠原はフルスイングが印象的、 広島の衣笠さんを思い出すね。 全てフルにバットを振れる選手は一流だ。 現役時三冠王の野村さんは 何だかんだ言われても名監督だね、指導技術も一流だ。  今年は巨人も若手の一流選手が育ったんだから ま・いいか、である。  言いたいことはまだあるが また長くなるからやめとくよ。

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