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アンネの日記

真夏のコラム・ 引越し その後の色々

引越しから二ヶ月になるというのに まだ整理の途中である。 活躍しているのはカーちゃんだけだけど。  二人して それなりに筋肉痛関節痛で病院通いながら頑張っている。 せっせと更新するから 肩こり、腰痛、右の手首と肘に湿布して・・・マウスの使いすぎ後遺症?? 熱中すると 必ずどこかに痛みが発生するからな。 

書籍類が多い、本、アルバム、ファイル、皆古いものだけど、なかなか処分できない。  野球をやっていたころのメモ、スコアブック、リーグ戦の選手名簿、子供たちの作文集・・など、記念品ばかりだ。

かたづけるよりも 思い出に浸ってしまう。 昨日までのガラクタは・・処分。それが明日・いいトモローへの出発なんだけどね。

ガラクタだけど捨てられない。 年齢を重ねるごとに家の中のガラクタは整理どころか増え続けてゆくのである。  そーいえば・・グローブは、愛用のノックバットは、トロフィーは・・・今更探しても出てこない。 貴重なものがなくて ガラクタばかりが残るのである。  結局人間は己の人生で輝いていたとき、幸せなときの思い出だけは 残しておきたがるように できているのだ。

先週は久しぶりに脳外科の診察で 一人で病院まで歩いて行った。 今年は脚が痛くてタクシーで通っていたが 夏場になって やっと颯爽と歩いていけるのが進化したようで嬉しいことだった。

病院の待合室で 85歳のお婆ちゃんが若き美貌のナースと会話している。

ご主人90歳が先立って三年、元気なときは毎日喧嘩ばかりして、憎たらしくて こんなジジイは早く殺して山へ捨てにいきたいよ、でも重たくて担いでいかれない・・・・(平成の姥捨て山・ 楢山節考だよ)殺しちゃいけないよ、も少し待ってれば勝手に死ぬよ・・・、背負ったらつぶれて二人とも死んじゃうよ・・(そこまでは云わないけどね)
それが今では 楽しいこと・良かったことしか思い出せないんだよ、・・・憎いことを思い出せば ナニクソと思って元気が出るのに・・良かったときのことしか思い出がない・・・今になって仏壇にお酒とタバコ供えるなら 元気な時に好きなだけ飲ませてやれば良かったよ、生きてると苦労が耐えない、私が先に逝けなかったのが悔しい・・・と、涙拭きながら訴えている。  

聴いているナースも 「ウン・ウン・・・」と相槌打ちながら もらい泣きしてハンカチ出している。  一昨年の入院中にお世話になった病棟のスタッフだったが 名前が出てこない、オラもボケたか? 都合の良いことしか思い出せなくなったのだろうか・・・ウンコの出ない苦しみは まだ記憶にあるけどな。
オラもあの時 眠ったまんま逝ってしまえば楽だった・・と、黙って聴いてりゃいいのに 会話の中に入ってしまった。 まだまだ これからですよ、お二人とも寂しいこと言わないで・・・と、三人で励ましたり愚痴ったり、

三人とも同時にタオルで顔拭いて ク~・・!・と泣きながら、その光景が笑える、通りすがりの人が なんだ この連中は?・・と、振り返る。
笑っちゃいけねぇが 涙の集団になるとは・・・情けない。  病院は元気な人が泣ける特殊な場所である。

良いときのことしか思い出せない、年寄りは皆同じなのかしら・・・、そのグループに自然と入っていける自分が寂しいよ。

023   

病院へ行くとノスタル爺になってしまう、帰り道はいつも ウルウルきてしまう。  診察室で先生と笑いながら会話して 笑いの余韻が残った顔のまま歩く、    

ここでも色々あったな、世話になったスタッフはみんな疲れ果て、

八月に目の手術の帰り道で 胃カメラ検査かな?婦長さんが車椅子に乗っているのにばったり会ってビックリ、「どーしたの? 無理しないでね、お大事にしてねー、」と励ましたら、あんたに言われたくない・・・そら・そーだよな。 オレ・まだ問題児かな、今は反省してるけどな、そのうちウェブを通して みんなに「謝罪文と感謝」を表明しなければ またバチが当たる。始末書ださないと卒業証書はもらえないよな。  婦長さん・まだ怒ってるかな・・オレ・悪いことしてたわけじゃない、言葉は反社会的だったけど、中年女性をババア呼ばわりしてはいけない、オレだってジジィと云われりゃ 時にはムッとくる、真実が人の心を傷つけることもある。 ladyには分け隔てなく気配りするのが紳士gentlemanの礼節だ。  

入院中は真夜中にナースコールして、「誰か来て~、」「どーしました? 具合悪いの?どこか痛いの?」「早く来てくれないと死にそうです、若いキレイどころに来てもらいたい、大至急お願いします。ババアは来ないでいいから・・若手に来て頂きたい 何卒宜しくお願いします」オラは筋を通して率直に申請したつもりだが、発言には勇気が要る、協調には気配りも要る、今更ながら勉強になったよ。  世の中甘くなかったが みんな いい人たちばかりだったよ。  一番心配してくれた人が 一番疲れてしまうのが人間社会の優しさなのだ。 

後悔と反省と、自問自答しながら 思い出と共に救急の搬入口を通って帰った。

入院生活が楽しい思い出になるから オラ幸運だったと思いたい。 

去年までは 後悔や反省は弱い人間のすることだと思っていた。 ところがそーでもねぇんだな、ふり返る記憶があるうちは まだ見込みあるだろ、充実した過去があったからだ、考え方変えると勇気も湧いてくる。 
これでいいのだ、今が健康だから 反省も後悔もできる、診察室で先生と笑って会話ができる・・・有り難いことだ。 通院する間隔がだんだん長くなってきた。  時が経つほどに 先生が懐かしく思えて 次に先生と会うのが楽しみになってきたよ。 

▼▼ ここらへんから・アンネの日記

「自叙伝」を書いてみたらどうですか・・・と 後輩W君からメールがきた。 彼は真面目で仕事のできる好青年だ。

ブログは「自叙伝」そのものだけどね、生い立ちから女の話、主義、趣味に病気まで、 個人情報丸出しだけどね・・・。 でも改まって自叙伝のカテゴリーを意識したら オレのは「痔除伝」になる。 タイトルからシモネタになるけど それでもいいか・・・。 いいですよ・私もシモネタ嫌いじゃない・・直球勝負してほしい、・・・・・いいヤツだ、有望な若手だ、後輩はかわいいと思った。  オラのノウハウを全て伝授したいくらい かわいいのである。

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六月はじめころから 尻に違和感がある、体調悪いとき ばい菌に負けてオデキのような腫れ物ができる、痔に似た症状だが痔ではないと分かるのは オラが痔のベテランだから。  去年から定期的に何度か経験している。 好不調のバロメーター 毛膿炎、抗生物質の飲み薬と軟膏で 三日目くらいに自然消滅するが パンクしたらトイレが真っ赤になるから大騒ぎ「生理がきたのかしら・・二日目は多かった・」「もしも将来、子供できたら どーしよう・・・」いつも薬で治療しているが 家庭争議の元にもなる厄介な病気である。 

パンツ汚れてはいけないと 女房の使い残しの生理用品を使うようになる、使い方も馴れてきた、女心は判らないが 女の悩みは理解できそう・・? それがそろそろ在庫切れしそう、オレ最近 キレイになりたくなってきたよ、上手く貼れた時・美しい自分にうっとりしたら・どーしよう?? そういえば二年前の入院中、若いナースにオムツ交換してもらうのが快感のときもあった、 新しい世界に目覚めたかも・・?・これだから いつまで経っても進歩しない。(このくらいの直球勝負でいいか、まだウォームアップ程度だよ。 でもリクエストには応えたい、本番痔除伝やるときはこんなもんじゃない、 剛速球ド真ん中で勝負するよ、どーなっても知らねぇぞ・・)

ジョーダンきつ過ぎ、バカもいい加減にしなさい、自分で買ってきなさい、自分のことでしょ・・・女房も娘も 我が家の女性軍はこの件に関しては不機嫌になる。 疾しいことはないが 身内にしか相談できないでしょ、よそで相談できないでしょ・・・病院で訴えて もしも婦人科紹介されたら・・一緒に行ってくれるか? さすがに一人では いけないよ、恥ずかしいよ。    
梅雨明けと同時に猛暑の夏が来た。 六月までは上半期、七月からは下半期、
人間に例えれば七月からは下半身(落語家のネタ)。  横浜・巨人戦、最終回 守護神クルーンが逆転満塁サヨナラホームランを食らって横浜に敗れた、横浜のこんな気持ちいい試合は何年ぶりかだよ。 この記念すべき痛快な日、お尻のおできがパンクして 今回の生理痛は三日で終わった、・・すっきりした。 現代医学はありがたい、男の生理痛までクスリで収まるから 助かるよ・・・。これで閉経ならおめでたいけどな。 月桂冠の冷酒飲みながら 更年期障害や生理不順まで気をつかう、微妙な箇所のトラブルを抱え  様々な思いにふける今日この頃であります。  (大丈夫ですよ、冗談ですから・・私は正常、女にしか惚れたことがない、 病気のせいでもなんでもない、元々がこんなものですから・・・

★ 私の好きなブログ「野に咲く花のように」 素敵なエッセイスト 琴子さんのブログをマイリストにリンクしました。   かわいいよ、勉強になる、いいこと書いてあるよ、私と同世代戦中派、ちょっと後輩だけど 若々しいよ、若い女の子の心意気を持っている。 琴子ちゃんと呼びたい、オラ彼女のファンになったよ。かわいい人です。

先生のような気がします。 教えられることが沢山あります。 寄り道して覗いてやってね・・  

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不良オヤジの闘病記 入院編」カテゴリの記事

コメント

三年前長野へ伺った折にも 大変お世話になり ましたのに お言葉に甘えて メールアドレスのほうへ連絡しておきました。 甘えてばかりで本当にすみません、 懐かしい信州の味、ポジも喜びます。 今年も暑い夏ですが 夏ばてしないように ご自愛ください。 ご活躍をお祈りしております。 また団塊親父のブログへオジャマしに行きますね。  

投稿: myway | 2010年7月30日 (金) 07時35分

そろそろ 親戚の家で川中島白鳳が収穫となりますので新しい住所連絡いただきたいです。

ポジさんの分も一緒にお送りいたします。

8月に入り次第OKだと思います。

味は良いと思いますが見た目は少々見劣りいたします。

投稿: 信天翁 | 2010年7月30日 (金) 04時57分

信天翁さん ありがとうございます。 嬉しくて泣きそう・・・? 今・横浜は朝の五時、毎朝メールチェックから始まる、目覚めてすぐに嬉しいコメントに感激です、朝から泣いてたらおかしい・・・? 私には素敵な友がいる、価値観を理解しあえる友がいた、それが嬉しい、褒められると調子に乗るタイプなのでブログの製本出版に挑戦してみようかなと 大それたことまで 考える、直木賞狙ってみるかと ハチャメチャおやじの夢が広がる。 日本国は今年も猛暑です、お互いまだまだこれから・・暑さに負けず元気に長く 活躍してください。  今日はハッピーな一日になりそう、元気をありがとう。 長くなってすみません。  こちらからもまた「団塊オヤジのブログ」にお邪魔しに行きます。
   

投稿: myway | 2010年7月23日 (金) 05時52分

なるほどウーン アンネの日記 わかりました。

自叙伝は全くもってかくべきです

このような含蓄のある文章が書けるのであれば

文学賞ものです 。

投稿: あほうどり | 2010年7月22日 (木) 21時31分

てことは このクソ暑いのに真ん中すぎまで読んでくれたとは ご苦労さん、ありがとう。 書くほうは三倍ご苦労さんだけどね。 七月からは後半戦ですから、前半は いわゆる普通の日記、本題は真ん中へんからですから・・・・後半が下半身の日記・・・水戸黄門様(肛門)も最初から印籠出せば五分で終わる、よくあるパターンです、勉強しなさい。  このやりとり解る人はアンネの日記の意味も解る・・・
(アンネの日記が始まるところ 道路標識つけるよ、夏休み特別サービス)

投稿: myway | 2010年7月22日 (木) 17時08分

久々のコメントですo(*^▽^*)o
俺も自叙伝良いと思います。
熱中できることがあるのはすばらしい。
しかしどこらへんからアンネの日記だか 真ん中すぎまで
わからなかったよ(笑。

投稿: 164 | 2010年7月22日 (木) 16時36分

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