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2015年10月

ワンダフルワールド アゲイン

大変ご無沙汰しております。  ちゃあんと生きてますよ、安心してください、はいてます・・・・
九月末 左目の手術したよ、七年前は白内障の手術室で 怖い怖いと大騒ぎ・・・・今度は二度目だ、経験者だからな、ちゃんとやってきましたよ。  
オラ盲腸から始まって いぼ痔は三回、大腸ポリープ切除二回、脳外で一回、病気の達人、ベテランだ。  自慢になることでもないが まだ一度も死んだことない。  実は私の前世は無敗のチャンピオン ロッキーマルシアノなんです(うそ)。下半身の手術は辛い、いぼ痔の手術台は情けないよ、好きな女に見せられるスタイルではない、詳しく説明しないけどね、教育的配慮に欠けると また評判悪くなるから・・・・・。 目は二個だから もうこれでおしまいになるだろう。  目が見える、当たり前のこと、こんな単純なことが こんなにハッビーとは、このろくでもない世界が ワンダホワールドに見えてきたよ。   囲碁のソフトと毎朝名人戦しても 負けなくなった。  
地震の後 駅前にできたお洒落なビルの二階、小さなクリニックだが 中はきれいな眼科専門病院である。  先生はこの辺じゃ稀なエレガント、ヒナにも稀な美人だ、手術の決意をした日、受付で「先生に告白したいことがあります・・・」 いつまで経っても本音が先に出てしまう、ガキじゃねんだから 大人は建て前を先行しなければ、「手術やってください」 普通で云えばよいが変化球で伝えたくなる・・・・女性の美しさを称賛するのは紳士の礼儀である。スタッフもみんな親切で優しくて、カワイコちゃん揃いで・・・・、(オレの目線はこれだから問題だってか・・)。 前回のようにオレが喋る前に 話しかけてくれるから 気持ちも癒される、安心して すぐに終わったよ。  今から麻酔入れます、点滴しまーす、・・・はーい、・・・いちいち返事しないでもいいか・・・・、不愛想ですみませんね・・・? それも喋らなくていいんだね、 
競馬に例えると 今どこらへんですか・・・・まだスタートしたばかり ハイペースで行きますよ。  もうすぐ四コーナー、レンズ入れます。  実況放送してくれるから 怖いはずの手術が 楽しい思い出になった。 
 翌日眼帯外しに診察室で 心から感謝の言葉を伝えたよ。  「ありがとう」よりも もっと格の上の感謝を意味する日本語あったら 教えてもらいたいです。 
感謝の遥か上にある感謝の言葉が、ありません、ありませんから云いませんけど、、、、  先生も嬉しそうだった、オレが単純に嬉しい顔するから つられて先生も笑顔、「頑張りましたね、良かったですねー、」 僕は頑張ってない、楽にしてのんびり横になっていただけだから、頑張ったのは先生と看護師さんだよ。
こんな幸せな瞬間は 横浜へ来て初めてのような気がする。  
先生から雑談的に教わったはなし、眼内レンズは 第二次大戦中 某国の戦闘機が空中戦をして銃撃された飛行機のコックピットが割れ ガラスの破片がパイロットの目に突き刺さった、そのまま終戦を迎え 何年経っても目の中に入った破片が変化しない、拒否反応もおこさず そのまま眼球の一部になってしまった。・・・・・・ このことをヒントにしたイギリスの眼科医が眼内レンズの開発に成功して医学に応用したという。  戦争の歴史も医学の進歩に貢献するのだ。   このガラスの材質はポリメチルメタクリレートPMM シリコンのような物質であった。  
金属加工やセラミック、ウレタンのような素材を研磨加工する機械工具業界で仕事していたから オラにはすごーく興味深い話しだった。  オレは研究しなかったけどね、オラは営業、酒飲みながら販売することに没頭していたけどね。
先生ありがとう、治療ばかりか 医学の歴史まで講義してくれるから、楽しく勉強できました。  オラ大学では授業さぼっていたから 今度はノートと鉛筆用意して診察受けにいきたいよ、今 メガネ使わずに更新している、こんなこと初めてだ、凄いことだよ。  先生ありがとう、何度でも云いたい 、最大級のありがとう 
この場を借りて 厚く御礼申し上げます。
Photo
この街に来て十年、良いことなんて なかった、 大病に倒れたり 毎年台風が来るし、毎週地震はあるし、火山の噴火、竜巻、津波に洪水・・・・夏を満喫しないうちに 秋雨前線・・・。  日本はどーかなっちゃっているのだ。 バカがハッピーやってるから こんなろくでもない世界でも きれいに見えるようになつた。  自分の人生振り返ると ついてない男だと拗ねていたが 何故かオレは先生には恵まれていた、アイ ワズ ラッキー&ハッピーだった。
今年から 毎日歯を磨くようになった、牛乳一日1000ccも飲む、ヨーグルトも三個、育ち盛りだから 大きくなりそうです。
 スーパーに旬のものが出ると すぐに買って 自分で調理して食べる。 オラ料理が趣味なのだ。 春は菜花のおひたし、たけのこご飯、金目鯛に はまぐり、夏はアユの塩焼き、うなぎは高いが平気で買ってくる。  年金生活になってから 経済的不安を想定していたが ここまで金に苦労したことがない。 財産もないが借金もない、小遣いに苦労したことがない、食いたいものはいつでも食える、貧乏なのに 何故だろう。  金を使うところがないからだ。  
ここは横浜らしくない、窓を開ければ港が見えない、街の並木に潮風吹かない、伊勢佐木あたりに灯りが灯る・・・・伊勢佐木町は遠い、 バーもねえ、居酒屋も スナックもねぇ、キャバレーなんてあるわけねぇ、馬券売り場もねぇ、まじめに老後を暮らすには環境の整った街なのだ。
金使うところがない、暇だから 病院通いばっかりだ。  古希を過ぎ 身体はあちこちコキコキ鳴っているが 毎日歩いて鍛えている、愛人は要らないが若い女の友達がいたらいいと思う、何故か婆とちびっ子のお友達は増える、十歳未満と六十歳以上・・・・爺婆とガキ? その中間層が希望なんだけどな。  昔の飲み仲間は遠方である。 お互いに会いたくても会いに行く元気がない。
死んだ友もいる。 老後とは淋しいものです。  相手がいない、しょうがないからパソコンやってる。   囲碁しか相手がいない、 今日は手術から二週間、体育の日、朝から眩しいほどの青空、青空は心まで幸せにしてくれる。  これから風呂入って カンパチの刺身で 冷たいビールの予定である。  口だけ達者だけど なんだかんだ不平不満言いながら暮らして行こう、遠くで汽笛を聞きながら・・・何もいいことが なかつたこの街で・・・・・見た目はいつも元気でありたい。 見た目が良ければオラ満足だ。      「吾唯足知」われただ足るを知る・・・・お寺の和尚様から聞いた言葉、不平不満の無い人生を幸せに生きよう・・・・
酒と女に興味はまだある。 競馬場行きたい・・・・煩悩の塊だ、 今が幸せなら明日に期待が持てる・・・・今日の負けは明日の勝ちにつながる。  嵐の後には虹が出る。 明日も晴れるといいね。
バカがハッピーやってるから 長生きできるかもしれない。  

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