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2017年6月

横浜 ろくなもんじゃねぇ ① 頑張れOK牧場

2011_0227113270034 早朝からOK牧場の開店を待つ人の列。   東日本大震災のあと、 一週間ほど お米がない、納豆、卵、ヨーグルト、どこへ行っても売ってない・・・・。  東京圏は  地震も津波も被害がなかったかわりに 東北で作る食料品等が入荷しなくなった?  天災だからしょうがないですね・・・・と云われても 納豆のない朝ごはんは 辛いですよ。    そういえば 生ショウガを料理に使おうと買いにいったが チューブ入りの「ショウガ」も 野菜売り場にも 生姜がなかった。  だから「しょうがない」のである。  OK牧場は 大型小売店、  いわゆる どこの街にもあるスーパー である。  高品質・低価格をスローガンにする この街では人気のお店である。  

 戦国時代 城のまわりに人が集まり ひとつの都市になる。 これが城下町、 お寺や神社へお参りの人が集まるところを 門前町、交通の要所、宿場町、 船舶が入港する港町・・・・。港町の繁華街、船乗りをユーザーに酒場の多いのが十三番地 。  要するに 人が沢山集まれば経済的活性化が見込まれるからである。  数年前 友人が オラと同じ病院へ定期的に通院していた時、同行の彼の奥方殿が 両手に大きな袋を下げて「あー 楽しかった・・・」と ニコニコ顔で戻ってきた。 右を見ても 左でも 何を見ても「安!・・・・・安!」と手が伸びてしまう、お買い物 デパート巡りが趣味という主婦も いるからね。  

プールでは 婆さんグループが「なんてったって オーケーが 一番安いよ・・・」と、お店の情報交換しながら 水中歩行で鍛えている。 普通は三人寄れば病気の話、五人も寄ればお寺の話になる、オラ何故かこの婆さんたちとお友達になってしまう、だから最近は フリーコースでは 潜水して このグループから逃れるように 鍛えている。 ちびっ子には馴染が何人もいる。   還暦以上小学生未満・・・、この中間層が希望だと 前から言ってるんだけどな。   

私はOKの宣伝マンではないが 早朝からこんなに人が並ぶほど集まるのはOK行けばあるでしょ と皆同じ思いだからであろう。   このへんは身の丈程の草原で、なにもない田舎だった。  何もないところに店を出したOKは凄い、偉い・・・。 やがて地下鉄の駅ができてから アクセスも良くなったこともあるが 人が多いから店舗を建てたのではなく OKのおかげで人が集まるようになったから・・・この店の社長はある意味「勝負師」である。

ほんまに安いんです、「安い」ということに消費者は弱い、 しかも 何でも揃っている。

入り口近くには 季節を感じられる旬の野菜、果物・・・生鮮食品から日用品、衣類、雑貨、家電、自転車、パンツに靴下、競合店を意識して ハイクオリティ&エブリディ ロウプライスをテーマ にして 安い価格で何でもある、無いのはランボルギーニ、アストンマーチンくらいなもの、オレのちやうけど〜♪ 

地元の住民は買い物が楽しめる、便利なのである。 テレビコマーシャルしたこともないが 口コミの威力なのだろうか、東京、川崎あたりの人まで来る。 玉川学園時代 近所のお友達と二家族で車二台で来たこともあった。  最近はおいらも お買い物係り、主婦目線で食材探しに行く常連になった。     この春は 菜花、タラの芽、マンゴー、パパイヤ、ハマグリ、生食用のカキ、ラム肉のステーキ、先週は鮎の塩焼き・・・、旬のものを自分で料理して オイチイ・オイチイと食べさせてもらいました。  あまりOKの宣伝ばかりしてるとOK営業部と思われる、わたしゃ あくまで消費者ですから。

◆還暦のころは 憧れというか 仄かな夢があった。  第二の人生は山手町あたりの小さな家で暮らしたい、 花屋さん(フラワーショップ)やりたい、テナントでもいいから お洒落なお店に若い女性がいて、オレは 汚ったねえ爺は裏方となり 庭に温室作って ランの栽培、観葉植物増やしたりして、趣味が生業ならば こんな幸せな晩年はない。 若い頃から園芸の勉強随分してたんだよ。 夜は横浜港の夜景を見ながら晩酌、港の見える丘公園あたりを散歩して 青春のメモリに浸る ノスタル爺になりたい。・・・・・これを競馬研究会の仲間と新橋の「をどりや」で 大酒飲みながら 寿司食いながら しみじみと語ったら まるでキャラが違うと大爆笑された。  失礼な・・・・私にも こんなナイーブな憧れがあるんですよ。  スポーツ紙の出馬表に◎や▲つけて予想する評論家になりいと常々語っていたから。

宝くじ当たったら フランス ロンシャン競馬場へ行きたい、凱旋門賞見てみたい、競馬の発祥地イギリスで エプソム、アスコット競馬場も行きたい。  競馬は紳士のスポーツですから。  アメリカ ケンタッキーダービーも 一度は見ておきたいな。  ドバイのワールドカップもあったな。 アラビア、シリア、イラク、あの辺はヤバいとこだから止めておこう。    ところで サンデーサイレンスはまだご健勝なのだろうか、他界されてたら墓参りしたい。 ノスタル不良爺の夢は果てしないのである。 

◆野心はない、食うに困らない年金生活で満足、 「吾唯足を知る」である、何も悟ってはいないけどな。

 OKで美味しいもの探して 健康な日は少しだけ酒を飲み 孫と遊ぶ善良なお爺ちゃんなら それでいいんでないの・・・悠々自適とは こんなことだろう。  ところがぎっちょん、想定通りに行かないのが人生、 ここでのんびり晩年を暮らして行こう 遠くで汽笛を聞きながら・・・♪ この十年は波乱万丈、自分的には とんでもねえことばかりだった。  

 六月、アジサイが満開になった。  ハナミズキ、卯の花の匂う垣根に小鳥が囀り 、山道へ行けば 鴨が歩いて、ハコベ草を搔き分けて ツグミが歩き回る、この辺の野鳥は歩くのが多い、飛ぶのが苦手だ。  藤棚の上に猫がいる、どういう状況で登る必要があったのか。 野良猫に餌をやる人がいる、カラスがそれを知っていて カラスと猫が餌の争奪戦である。この辺では争い事は この程度、平和な街だ。 柳の枝に猫がいる、だから〜猫柳・・・なら 天才バカボン?の世界。  

憧れのカワセミちゃんにも たまには会える。 ウグイスが唄い、もう梅雨明けだ、山手町ばかりが横浜ではない、 ここらへんは上品な高級地、ベビーカーに仔犬を乗せて犬の散歩するおばさん、  そのうち自分が車椅子になりそうな高齢者が 犬の散歩をさせている。 この町は 横浜の文教福祉地区、悪い人がいない、やーさんもいないがお巡りさんもいない。  こ汚え爺婆と ガキの街だ。 オレも汚ったねえ爺だけどね。 だから せめてもの抵抗で お洒落に気を遣っている。  幼稚園と学校と図書館、市民プールと公園、駅前は病院と薬局ばっかり、 酒場がない、たまにはネイルサロンでも行ってゆっくりしたいと思っても ビューティスタジオ 美容室へ行こうとしても娘たちに反対される。 場違いだからやめてくれ、変なおっさんが行くと それが父だとわかったら 私が恥をかく・・・・。  そーです、わたすが変なオジサンですよ。  オレも自覚はしているが 人間誰だって 老若男女問わず美しくなりたい願望は変わりないですよ。   

若い時は 何もしないでもキレイなんです、年寄になるほど 努力が必要、還暦過ぎてスッピンの婆は見られたもんじゃない、だから必死に壁塗るようにメイクするのです。   若い頃はおいらも寡黙だった、黙ってても女がふり向いてくれた。 この頃淋しいのは 口説いてるつもりでも冗談と思われて 相手にされない、安全パイだから。  「また綺麗になったね」 「綺麗に生まれて得すること多いでしょ」 お世辞ばかりですけど、 一言二言、十言くらい喋らないと こっち向いてくれない。

大病の手術で おいらは頭よくなった。 脳みそ空っぽだったから 記憶を保管する容量が広くなったからである。  命を救われただけでない、 記憶が良い、頭の回転は速いし口は滑らか、考えて物言う前に 口が喋りまくってる、それを聞いた脳みそがビックリしてる?  オレの頭はあの事件を境に めっちゃくちゃ聡明になった。  そらそうだよ、頭良くするために手術してくれた末永先生、名医である。   遺伝的に脳卒中の可能性あると思う人は 末永潤先生をリクエストし診てもらうといいよ。  なにしろ前日から眠らず なにも食う暇もないほど忙しく 手術室で頑張って、やれやれやっと終わった、何か食べてひと眠りしようかというときに おいらが救急車で飛び込んでいった。  それでも 受け入れてこんなに快復させてくれた。  技術と情熱と優しさと・・・幸運が重なった・・・と云われるが、幸運とは 間違えて記入したマークシートの3連単がマン馬券になった、その金で買った宝くじが一等賞だった・・・そういうことなの? おいらに言わせりゃ 命の恩人、ノーベル賞モノ、凄い先生だよ。 倒れた場所が消防署の隣、三軒目の病院にたまたま先生がいた。 一時間後には 手術が始まっていた。  たまたま が重なって 今も生きて能書きたれている。 人の命って、 人生って・・・・不思議なものですね。

あれから十年 おいらは病院行くのが日課であるが 若いスタッフとイチャイチャするのが楽しみな変なオジサンになりそうだから 今年から 寡黙になりたい、高倉健を目標にしようと心掛けて たまに無口にしていると 看護師が脈をとりにくる。 黙っていても死んでないよ、 オラまだ生きてんだよ、お元気そうですね・・・と云われると 元気だから来てる、病気ならうちで寝てるよ・・・・ああ言えばこう言う・・・評判悪くなりそうだから 今年から 謙虚に 患者さんらしく、 おとなしくしますから 何卒今後とも よろしくお願いします。  なにしろオレは命預けているのだ、ここまで生きているのが奇跡のように 生かされている。 先生とナースと 救急隊のオジサンたちと・・・・みんなの優しさに囲まれていた、それを思うと泣きそうになるくらい 誠実に 一生懸命 こんな命でも 守ってくれたことに感謝・感謝と 感動してるから これ以上の感謝の言葉がありません、ありませんから云いませんけど。

駅前に 屋台の焼き鳥屋くらいは たまに出るが ゴミ一つ落ちてない、 鳩のウンチがたまに落ちてる、保育園の子供たちが並んでお散歩に出かけたあとに 靴が片方落ちてたりする。  なんにもない静かでキレイな街、 結局おいらには つまんねえ街だ。  最近新築のマンションがあちこち建って 人口も増えてきた? OKストアと共にこの街は栄えていくのである。  

梅雨入りして 山の緑が濃くなった、窓から見える青い空と富士山の夕焼けが綺麗だと思うとき、なぁんだ おいらの幸せとは こんなもんで上等じゃねえの。Photo   夜の八時に インターホンが鳴った、オラ もう寝る時間、早寝早起きの良い子ですから。  「キリスト教会から来ました、ボランティアの宣教師です、遅い時間にすみません・・・、神様のお話をしたいのです、」「結構です・・・興味ないから・・・」 「神様を愛していますか? ノアの箱舟つて ご存じですか? 」「神様と付き合いないから 分かりません、」 

本題に持っていくなよ、ノアの箱舟はオレが説教してやるよ、オラ五十年昔に聖書読んでる、最近は般若心経読んだけどね、 どちらも読んでて楽しくなかった、よく解らない、難しいよ、 ここは自由の国だ、 結局誰でも 自分で決めた 自分の好きな神仏を信じればいいんでないの。

  イデオロギや宗教を他人に勧誘するのは嫌いなんだよ、そもそも神を大義にして 人類は古代紀元前から 戦争ばかりしてきた。  「神は偉大なり・・」と云いながら人を殺すことを目的にしたテロリストが世界中に流行?している。  神は残酷だ。  ミサイルをボンボン飛ばして戦争ごっこしてる近所迷惑な国もある。 「神は偉大だが 人間は愚かなり・・・」  

「今、ご自分は 幸せだと思いますか・・・・?」 大きなお世話だバカ野郎。 そういうことは自分の判断、神に委ねることではない。  ♪幸せ それとも今は 不幸せ・・・・尽くし足りない私が悪い♪ 都はるみさん、大阪しぐれやりたいなら カラオケで勝手にやれ。

 駅前ではいつも 「世界平和」の看板立てて、冊子を配っている人たちが何人かいる。  「目覚めよ」「ものみの塔」、この二冊はもう何十年も前から街で見かける ベストセラーだ。 寒い朝も 真夏でも 信じるということはパワーになるのかね、ご苦労様です、この街は 優しい良い人たちばかりです。  「目ざめよ」・・・?、オレらはみんな 寝ぼけてるというのか、ふざけんなバカヤロー。

人生悪いことばかりじゃねぇ、ブログを綴りながら 物事の良いところばかりを観ようとしてきた。  上品な人も多いが ろくなもんじゃねえ人間にも出会った、このさきは オレも 云いたいこと云おう、「職業に貴賤はないが、生き方に貴賤はある。」  横浜は大都会だ、アメリカに例えれば 東京がワシントンなら 横浜・川崎はNY並か、緑に囲まれたきれいな街もあれば 簡易ホテル街もある。 ♪今日と違うはずの明日へ・・・ランナウェイ・ラナウェー・・・・♪嗚呼 しょーもない 夢を追い続け 嗚呼 いつの日か 大空駆け巡る・・・・♪(クリスタルキング)なんちゃって、 

特に この十年は色々ありましたよ。  鶴見川の土手で 河原乞食と会話する機会もあった、 カステラの皮みたいな顔色して 仮に源さんと呼ぼう、名前聞くほど野暮じゃない、聞きたくもねぇ、源さんはもうすぐ還暦だけど まだ働いたことがない、税金払ったことがない、だから気楽だよ、ゴミ置き場のアルミ缶を集めてる、キロ六百円・・・このごろ景気悪くて俺達は大変だよ、ガストのゴミ捨て場でステーキくらい食ってるけど、風邪ひいても病院にもいけない、 政治がいけないんだよ、 なに言ってるんだ 政治がどうこう云える立場じゃねえだろ、働けばいいじゃねえか、 家族は いない、友達も・・いない、好きな女は・・・?惚れたことない、オジサンは? 女に興味はあるよ、振られてばっかりだけどな、解っちゃいるけど止められない。  オレの弁当のサンドウィッチ一枚食べて たばこ一本吸って・・・・ありがとうございました・・・と、源さんは にっこり微笑んで 拾った自転車に乗って鶴見川の土手を帰って行った。 たばこくらい自分で買え、さっさと死ねバカヤロ、お前みたいなのは 日本の恥だ。   オレ友達の数は多いが ほいと(乞食の差別用語)ホームレスは大嫌いだ。  要するにプライドのない人間は嫌いだ、見た目バカと分かるバカの存在も嫌いだ。  大事なのは「見た目」だ。 狭窄症で腰痛と戦っているから 言葉も乱暴になる、 ブログでは 固有名詞を使わぬように 気ぃ使ってきたが、 これから遠慮しないで正直に書き込んでいくつもり。  見た目良ければいいのです、僕だって綺麗になりたいのです。  文句ばっかりいうもんに ろくなもんはいない、オレもこれから 文句も愚痴も云うぞ。 悲しみ堪えて微笑んでばかりきたから 涙枯れるまで 泣いてやりたい。   やぶれかぶれではありませんよ、オレも ろくなもんじゃねえ・・・から。

 

 

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