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閑人独語 立春の頃

駅に続く紅葉場楓の道も 山の紅葉も、殺風景になった。

木々の葉がないからだ。 

冬晴れの朝は遠くまで見通しが良い、富士山は良く見える、北東側には東京タワー、スカイツリーまで見渡せる。 冬晴れの空、流れる煙、風は北風・・・♪  空の碧さは 冬が好き。 

エンジュ、柊モクセイ、シラカシ・・・木の名前を知ってる訳じゃない、

幹に名札がついているからである。 

葉の落ちた枝に セキレイやホオジロ、スズメ程度の小さな鳥が 飛び回る。 鳥もピーピー系(囀り) 赤ちゃんなら かわいいよ。

グミが草むらを歩き 虫やお菓子のゴミを漁る、鳥ならちゃんと飛べよ、 この辺は田舎だから? 山にはスズメ蜂の巣がある、キジ、インコの群れも見かける。  たぬきやキツネの目撃情報もある、馬のような大型犬を散歩させてる人もいる。  野生の猫もいる、やがて成長して虎になるかも、パンダはまだ見たことないけどな。

 

Photo ツグミ

 

青果売り場に 菜花を見つけたのは 二月初め頃だった。

春が近いようで 嬉しい気分になる。  

早速 おひたしにしたり 鍋料理の具材にしたり。

最近寒さが厳しいから 鍋が多くなった。 

湯豆腐のつもりが タラの切り身、刺身用のぶり、生食用のカキ、白子、あん肝、高級食材を買い求め、何だかわからない寄せ鍋になってしまうが、おいらの料理は これでいいのだ。

今日も鍋食べるの?   カーちゃんは 自分も食ってるくせに また鍋かよ、相撲部屋じゃないんだから・・・と云うつもりか、

鍋は食わないよ、 鍋の中身を食うんだよ・・・鍋まで食ったら 往生しまっせー・・・。ああいえばこー云う・・・オレも負けていない。

 

この冬は特別に寒い、 最強の寒波、 東京に積雪で通勤客が駅に入れないくらいの大騒ぎ、こっちは もう通勤しないから みんなが苦労しているのを テレビで楽しんでいる。  あんなことはオラ何度も経験してきた、どおってこたぁねえんだ。  今どきは雪の降る前から戦々恐々として、知らずに会社行ってえらい目に逢うよりは それなりに準備できるから 世の中進歩してるのかもしれない。

 

二月初めに 区役所から書留が届いた、「後期高齢者医療被保険者証」、 健康保険証と一緒に出す赤い色の証書、 昭和の時代に大人たちから聞いた いわゆる「赤紙」、 国のため天皇陛下のため 戦地へ赴く 招集令状、 現代日本では特別待遇されるための通知? 徴兵制度のない日本は平和だねぇ。

病院では 「おめでとうございます」 皆に云われる。

おめでとう には とりあえず ありがとう で答えるが 

なにがおめでたいのか? いつ死んでも不思議はないから 普通の人より偉いからか?  まだ一回も死んだことがないから、国民栄誉賞まで要らないが いまだに税金納めている、それも自分で決められない 勝手に所得(年金)からピンハネされている、それでも文句言わないで 真面目に暮らしている。 偉いといえば偉いのである。 

お誕生日で75歳、老人の免許皆伝だからだろうか。  75にもなって パソコンで肩凝りしながら こんなことやつてるオレもへんなおじさん・・だけどな。

ところが違うんだな、オレのは ちょっとチャウんだよな、

ハッピーバースデーには 蝋燭立てたケーキを囲んで みんなでお祝いしてくれたら嬉しいんだけどな。

山の緑や空の色、鳥たちの鳴き声、自然を観察して季節の廻りを知る・・心豊かなことだけど、 三月になれば 桜花賞が気になる。

オラ競馬がやりたいよ、歩いても痛くない足腰ならば 競馬場で馬の走る姿か゛見たいよ。 自分的に季節の廻りを感じるのは 競馬である。 

毎朝囲碁名人戦、山田電機で買った五千円のソフトと対決してる。 爺になって、病人になっても 勝負事と縁が切れない。 AI囲碁、人工頭脳とはいえ アマチュアの二段くらいかな、 大寒の頃は 七連敗してた。 素人向けソフトに負けるとは なんと情けないことか。

明日死んじゃうかもしれない・・・くらい疲れてる。 

♪ 吹けば飛ぶような 白黒石に 賭けた命を 笑わば笑え・・・なんちゃって、自分が自分に笑っちゃってる。

 囲碁やりながら 死んでたら それはそれで 勝負師の最後、かっこいいかもしれない?  生涯楽しめる趣味があるのは 幸せなことである。  でも 死んじゃあいけないよね。 

飲む(酒)、 打つ(博打)、買う(女)、男の三大道楽、生涯求め続ける美学?・・・てほどではないが オイラの場合 免許皆伝は酒の部門くらいかな、適量が判るようになったから。  打つ(勝負事)に関しては まだまだである。  馬で金儲けしたやっぁないよ 判っちゃいるけど止められない。  競馬場にはプロの予想屋がいて 教えてやるよ・・みたいなコーチ屋もいる。  阿佐田哲也 麻雀放浪記ラストシーンでは 九連宝燈(役満)を積もって死ぬ。 競馬予想師、パチプロ、プロの麻雀師、・・・どんなギャンブルでも プロという者の生活は皆荒んでいる。

女は?・・・とっくに現役引退、評論家はできるが 実践は命がけ、本当に死んじゃうかもしれない、 腹上死? 理想の死に方か? でも みっともないからね、 女の部門だけは 永遠の謎である。  いいさそれでも 生きてさえいれば いつか優しさに巡り逢える♪ 

コンピューターは疲れないが人間は疲れる、プロが負けるのはそのへんにも原因がある。  一局二時間くらいかかる。 こいつは長考派、いつまでも考えてる人は嫌いだ、麻雀でも遅い人は 周りがいらいらする、協調性に欠けるのか、宮本武蔵流の作戦か、人間が唯のとろくさいだけなのか、多分後者が多い。 素人はなんぼ考えてもろくな手を打てない、オレは大体ノータイム、こっちが変な手を打つからデーター処理に時間かかるのだろうか。 

囲碁という趣味があるから まだ なんとか楽しくやっていける。

囲碁道場で 色々な人と出会いがあった。 野球をやれたのも 競馬研究会で 美味いもの食ってきたのも 自分の人生は 勝ち負けに拘ってきたからか、

怖い顔して戦うよりも もうお爺ちゃんなんだからね、にこにこと穏やかに過ごしたいよ。 

藤井聡太君も羽生結弦君も 夫々のジャンルで断トツの勝負師なのに いつも温厚で優しい笑顔である。 最近の若い日本人は偉い、古希を過ぎた爺が彼らに学ぶところが沢山ある。 錦織圭、石川遼、高梨沙羅、大阪なおみ、大谷翔平、清宮、みんなかわいい顔して スーパースターである。 ケンブリッジ飛鳥、サニブラウン、リーチマイケル、ダルビッシュ有、・・・・訳わかんねほど 色々だけどね。

 

気が付けば もう三月、春一番、垣根にホタル袋のような花が満開で風に揺れると 花粉が飛散する。 花粉の季節、いいですねぇ、オラ花粉に関係ないから 花粉症に悩む人たちをみて優越感を味わっている。 どおってこたあねえんだ、花粉なくてもこっちは死にそうな目にあってるんだ。 大丈夫だよ、頑張れよ、花粉で死んだ人は まだいない。 花粉があるから野山に緑が育つ、人の心も優しくなる。

シリア、イラク、アフガン、戦争ばかりやってるとこには緑がない、花も咲いてない、花粉より砂ほこりと弾丸がとんでいる、花粉の飛ぶ国は幸せな環境なのだ。  たまには優しい言葉で 慰め 激励する側になってみたい、 他人の辛さは蜜の味?  オレ性格悪いから・・・じゃないんだから、優しさとは奥の深いものなのじゃ。

 

 

 

 

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