カテゴリー「不良オヤジの闘病記 入院編」の7件の記事

もうすぐ春ですね

◆MyWay入院日記・久々にシモネタ・あそこの想い出

大寒が過ぎ、節分から一週間、

去年の冬は横浜でも二回雪が積もった。 三月には桜が満開、・・・それからがふざけすぎた夏、立秋の頃が一番暑かった、長い・長い一年間だった。

二十四節気・春

立春・(寒さも峠を越え春の気配が感じられるころ)

雨水・(雪が雨に変わるころ

啓蟄・(冬眠していた虫が地中から這い出してくるころ

春分・(太陽が真東から昇って真西に沈む、昼夜が等しくなる)・・・・

春の気配がだんだん感じられるように季節が巡れば温暖化もない、緑の地球が蘇える。

近年 季節が真面目じゃない、ふざけていたのはオレだけじゃない・・・それが云いたい。

クモ膜下出血に倒れた日 予想もしなかった大波乱の闘病記、要点抜粋

退院後の診察で「2月15日金曜日、忘れもしない・・・」後で聞いた先生の感想。  

オラはまるで忘れてる、この日から目が覚めた3月16日までの一ヶ月のことは全部後で聞いたことである。 昏睡状態の中で妄想と幻覚と・・・ワケのわからない夢と現実の世界を漂うハチャメチャオヤジだった。 はっきり記憶しているのは救急車の中で 脚あげて、手上げて・・・・救急隊の問いかけの声と すごいスピードでぶっ飛ばす救急車のガタゴトとした乗り心地の悪さ・・・くらいだった。  “狭い日本そんなに急いでどこへ行く?” 倒れた本人が突っ込みいれていた。 ここらへんからすでに型破りの病人だった。 経験したことがないような頭の激痛、吐き気、めまい・・・とか、前ぶれがあったわけでもない、

後で分かったことだが トイレで腰から下に力が抜けて ヘナヘナして出てきた、外で待っていたおっさんが「寝ろ、横になってろ、アタマ動かすな・・・」とうるさく指図する。「大丈夫だよ・・・」オレは起きようとする、「いいから寝てろ・・・すぐ救急車来るから・・・」一時間後には麻酔の準備もできていて 手術が始まった。 

     出血したら広がらないためにアタマを動かさないことが大事。

     早く病院行くこと、出血から手術までの時間が早いことがポイント、

     もっといいのは 定期的に脳ドック等 検査する。

    熟睡と寝言 どーしてオラだけウロチョロできたのか?同室の患者さんは皆歩けない・動けない人ばかりなのに・・・? 夏の診察で先生に質問、幸運が重なった・・・「幸運」とは前記の①②のことだ、それとオラの体力と寿命?・・・ということである。

人の運命は生まれたときに決まっている・・・寿命も決まっている・・・?!(最近聞いたこと)

リハビリを苦にしない体力はあったかもしれない、しかし、気力は使った記憶がない。

何となく麻痺がなく 何となくヒマ潰しに歩いているうちに何となく元気になった?・・としたら・・・これこそ「幸運」だ。

いつも寝言云ってたよ・・・「あー・たまには蕎麦食いたい、牛丼で蕎麦食いたいなー・・」

「蕎麦なら蕎麦屋行かないとだめだよ、牛丼は牛丼屋だよ」と、子供たちに突っ込まれていた。  はっきりと寝言を言う、「○○ちゃーん!◎*%#??!▲∞α・・・??」

ヤバイことを口走らなくて良かったね・・・後で笑い話になった。

先生が時々様子見に来る、いつも大いびきで寝ている、「寝てるな~・・・」

「アレェ? まだ寝てるな~・・・・、このまま逝くかも・・・・?」 全部連絡してください・・・、先生も担当の看護婦さんも悲しそうな表情で引き返していく。

担当看護婦さんたちの会話に 時々反応し、突っ込みいれながら また爆睡して・・・。

何時まで経っても ダメな私ね~♪・・・・ 

3月初め頃、目が覚めないので周囲が暗い雰囲気になってきた頃、ばしっと決めたワンフレーズが大ヒット、ついに大ブレークした。  それでも本人は大いびき。

拍手が足りないんだよ・・・、アンコールに応える用意は出来てたのに(^.^)

最近、昭和のムード歌謡が静かなブームになり始めたことに貢献していた。

入院中は楽しいことだけを(自分的に)picupして「思い出」になる。

「起きて・・・!、目開けて・・・!、」「起きてくださーい・・・!」

家族も看護師さんたちも・・・だんだん起こす言葉が変化してくる。

(“”内はオラのつっこみ)

かーちゃん&子達「お父さーん、早く起きなさい・・・!」

看護師①・②「オトーサーン! 起きて~!・・・」 “かーちゃんの真似すんなよ“

孫たち「ジッチャーン・・・起きてよー・・・!」

その呼び声も 次第に荒っぽくなる、

「オーイ・・・起きろー・・・!」「何時まで寝てんだー・・・!、」「何時までも甘えてんじゃネーゾー・・・!」「コラー・・・起きろ・・・コノヤロ・・・!」「イーカゲンニシロー・・・」みんなで布団の上から 手足をバタバタ叩く。 オラは乾した布団ではない!

そして、三週間経ったある日突然に目覚め「ウッセーナ・・・、いい気持ちで寝てるのに 起こすんじゃねーよ・・・あーウルセェ・・・!」

孫たちは「ジッチャーン・・・起きてぇ~・・・!」「早く起きてー・・・!」

「オーイ、おきろー・・」「ジジィ・・・オキロッテバー・・・!」「このクソジジィー・・・!」

現実はこんなもの・・・である。

42日、めでたく退院してから 病気のことをネットで調べたり 研究して判ってくるほどに 事の重大さに気が付いて 人生を振り返ってしまうようになった。

大病を患うと誰でも同じ? オレの人生は幸せだったのだろうか? そんな思考になるところが哀しい・・・?

オラの場合は そればかりではない・・・! 哀しいのはバレンタインデーが近いのに 今年もチョコの獲得が激減したことだ、ホワイトデーの見通しは史上初の大幅赤字決算・・・? これも世界的大恐慌の影響。 

病気の体験は貴重な人生経験になる、病気のおかげで身体機能はパワーアップ、アタマの中身も改善して性能が良くなったよ、この病気は様々な後遺症がある、例えば歩けない・動けない、言語障害、記憶障害、・・・なぜかオラには身体的障害はひとつも無い!?

病棟ではオラが新米看護師さんたちの実習の教材になっている。

オムツの取替え・・・、ベテラン看護師さん⑨が皆を集めて実技の講習会? ハイ・順番にやってみなさい・・・、次々と交代で練習・・・、③が終ってから「たてますか?・・・」(起き上がってください・・・一人で起きられますかの意味)

「ナヌ?・・・起てますかとは? たててくれるの? それはありがたいが オレだってまだまだ若いから大丈夫、頑張れば起てる!・・・君たちはあそこは濡らさないとダメだよ・・・?」①「あそこって?どこですか?」「あそこは・・・濡らすとこでしょ・・!あなたが噛んだあそこが萌える 昨日の夜の あそこが萌える・♪・・・伊東ゆかり「あそこの想い出」大事なことだから勉強しなさい・・・」①「だからぁ・あそこは どこですか?」 「そんなに明るく人に訊くところじゃないでしょ、あそこは濡らす、常識でしょ」 ⑨「ハァ? なにふざけてるの? 若い子に変なこと教えてからかわないでください、」「基本的なことだから・・先輩がよく教えてやってね・・・」⑦「わざと大ボケかましてシモネタやってるでしょ・・・」⑨「ここは風俗店ではありません、あなたはお客さんではない、この子たちはホステスではないんですよ・・・みんな真面目で一生懸命ですから・・・」

「それは失礼しました、あなたも年寄りをからかっちゃいけないよ、お弟子さんに立てますか?なんて 言わせないでよ、私も真面目に受けるから・・」

「あそこを正しく理解して 健全な赤ちゃん産んでくださいね。」

若いナース①②③「意味わかんなーい? 難しいぃ~!・・・だからぁ! あそこって・・・どこなんですか?」、⑨「あんたも分からない子だねぇ、何時までも追求しないの、冗談ですから、このオヤジがバカ言ってるだけだから・・・ほっとけばいいの!??・・・そういうことは後で私が教えてあげるから、男性に訊くことではないですから・・・!」サスガはベテラン⑦⑧⑨は大人だ、意味判ってる・・・! (またシモネタになってしまった、一部露骨な表現になりました、笑って許して)ボケネタが日常的にアドリブで出るから 入院でバカ云ってる頃が心身共に絶好調だった!?  

思い出ばかりが増えてゆく、 バカなことでも自分が楽しければ 時々更新してゆこう、MyWay=自分勝手のブログだから。  バカだねー・・! ホントにバカは治らないねー・・・と自分で認める。

オラのアタマは大改造した、辛いことを忘れ楽しいことだけ全部記憶に残るような構造になっている!

悪いことの中にも必ず良いことがある・・・私の信条・企業理念だ。

210日、お誕生日・・・マジで本当の誕生日、66回目。  先週からお仕事の現場に復帰して ぼちぼち社会貢献に参加している。  去年の夏頃だったか「そろそろ社会貢献されたら如何ですか・・・?」内科の先生から勧められて 嬉しい復帰の時を迎えた。

社会貢献とは・・今は少子高齢化社会ですから 子供作って人工増やして税金納めること。 ボランティアは好きではないが 健康で長生きするだけでも世の中のためになる、お仕事できる体になって、ついでに子作りも出来れば これで復活宣言になる。

週末は子達とお誕生会やろう・・・ 

オーストラリアでは史上最悪の山火事、北京の超高層ビルの火事、韓国でも南大門が火事になった・・とか、いつまで経っても人類はドヂをやっているから 今年も暑い暑い 夏になりそう・・・?  暑くなったらまた文句言おう、

このごろは幸せを感じる、生きているとはこんなに幸せな素晴らしいことだと思えるようになった。

♪ 泣いてばかりいたって幸せは来ないから 

重いコート脱いで出かけませんか 

もうすぐ春ですね 恋をしてみませんか

季節は巡る あれから一年、もうすぐ春ですね  もうすぐですね

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あなたが美しいのは

7月の記事「泣き虫の夏」の続き(バックナンバー7月のトップページからお入りください)

退院前夜、優しい看護婦さん山口さん「命は一番大切な尊いものです」 これにはまだつづきがあった。

「担当した患者さんが逝く時ほど悲しいことはありません、私が付いていながら もっと早く異変に気づいていれば 助かる命もあったと思うと、それが一番悔しいです・・・、ご家族にどんな顔してご挨拶すればよいのか・・・それが分からない、辛いです、グチになってごめんなさい」  自分の心を痛めることはない、「いいえ、私が責任感じます、担当ですから・・・万が一の時は 私が一番辛い、あんな経験は二度としたくない・・・」     あんたも優しいねぇ・・・オレも今日まで生きていられるのは皆さんのおかげ、

「それも違います、寿命ですから・・・」  オレにはまだ寿命があるの?  「あなたは人間並みじゃないですから・・・」 オレは爬虫類か?

そういえば 脱走しない約束「ゆびきりげんまん、嘘ついたらハリ千本のーます」をやらされた、みんなで明るく オラの心まで癒そうと一生懸命だった。  爺さん世代に合わせてくれていたのか、でも オレは明治大正ではない、そこまでレトロでは抵抗感じる。そのうち「痛いの痛いの飛んでいけー・・・」までやらされたりして? ハリ千本・本当に飲まされそう?  杉田玄白先生、シーボルト先生まで出てきたりして・・・?  「面白い~です、また笑わせようとしてるでしょ・・・」正面からオラの顔を覗くように椅子に座りなおして聞いている。

見つめあうと 素直にお喋りできない・・・「????」 本当は見た目以上涙もろい過去がある・・・・「分かりました、だから怯えてた?・・・でしょ」 あんた今日は冴えてるじゃん、オレは今、異変か? 大丈夫です、いつも普通じゃないですから、それで普通です、逝くかもしれない患者さんは 皆心を痛めています、温もりが欲しいから やさしく背中を擦って そっと抱きしめてあげたい・・・私にできることって それくらいしかないですから・・・❤、それは嬉しい・・抱きしめてくれるなら是非ともお願いしたい、私は温もりが欲しい、・・・ダメですよ・こんなところで・・・騙されませんよ。  オレはまだ「逝く」心配しなくていいの? 間違って今夜死んでも寿命だと思えばいい、気が楽になった、ありがとう。

この病棟が騒々しい理由(ワケ)が これでわかった。                  ここでは「死」が珍しいことではない、若いナースが酸素ボンベ担いでダッシュ、カート押してダッシュしていく、  大声と ドタバタ足音が響く。   ここは 毎日が戦場だ。

それを知らずに「ウルッセーな!・・・おまえら運動会か !」と、オラは文句言っていた。

山口さんの云う意味が分かった、彼女の優しさも情熱も分かった、マジでキレたらコワイ姉ちゃんだと思っていたが、これこそ白衣の天使、優しい人だということが分かった。

ここは皆 優しい人ばかりだということが やっと分かった。 彼女が退室してから 涙が止まらなかったのは 本物の優しさに出会えたことの感動だった。  嬉しかったのだ。

人は誰でも背負って歩く荷物がある、それを重いか心地よいか どう感じるかは考え方で変わる。 どこかで聞いた名言を思い出した。

オレにも荷物があった、置き去りにできない青春の想い出、楽しいことばかりだった。

良いことと悪いことは半々(fifty-fifty) よく考えれば 悪いことがあったから 良いこともあった。   なぁーんだ、幸せだったじゃん!   

病気したおかげで キューちゃんと一緒にお風呂へ入った。  山口さんの感動の涙にこっちも感動した。  退院する日のみんなの嬉しそうな笑顔、オラも嬉しかった。 遥々 NYからユキちゃんが飛んできた。  目が良く見える、ワンダフルワールドだ。  家族でバーベキュー、山に登った、 雨の中ダッシュまで出来た、やさしい人たちに沢山出逢った。

いいことが いっぱいあったじゃん・・・!     何だかんだと このクソ暑い夏頃からヒガみっぽい、感動しやすい泣き虫がバッカミターイ・・・だった。  バカもそれなりに苦悩の時期があったのジャ。  大病の痛み(麻痺)は努力で治るが 心の痛み(不安、涙)が厄介だ。  バカにつける薬はない。  自分が強くならなければ、来年は夏を愛する人、岩を砕く波のような 「心強き人」・・・になろう。  

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あなたが美しいのは  愛されようとするときでなく                     あなたが美しいのは  ただ愛そうとするとき

あなたが素晴らしいのは  愛されようとするときでなく                   あなたが素晴らしいのは  ただ生きようとするとき

小椋佳の歌、たまたまテレビで見た、涙ボロボロになった。  泣き虫病はまだ進行中か、またひとつ泣ける歌が増えてしまったね。   そういう年代になったのか、この歌を あのときの山口さんへ せめてもの感謝をこめて贈りたい。

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徒然に2008  泣き虫の夏

Photo_4 今年も暑い夏が来た、活動的で一番好きな季節がきたのに 

ふと思うのは この頃やけに涙もろくなった自分がいる・・・

花にあらしのたとえもあるぞ さよならだけが人生だ・・・」

人生は出逢いの数だけ別れが待っている、

卒業・親との死別・恋の別れ・住居の移転、現役引退、子供の結婚、・・・

みな「別れ」のうちならば

この度の病気で自分の死をみつめたとき 

もしもオレが死んだら 自分との別れになる。

何よりも大好きな「自分」との別れが 間近に迫ってきたかもしれない・・・・?

その不安や戸惑いが 涙もろく泣き虫オヤジにしてしまったのか。

ブログで自分の生きた証を残したい、こまめに更新するのは 自分への「労い」と

周囲のやさしい人たちへ感謝の気持ちを残したいから。

よ~く考えれば 誰だって一番愛しているのは 

なんてったって自分自身だから・・・

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入院以来 今回の病気を明るい笑いでふっ飛ばして 自分を勇気づけようとしていた。 人生を涙で終らせてはいけない・・・と思う時期もあった。 

それが近頃 お笑いモード全開から涙モードに変換したのは この調子なら まだ死ぬことはないだろうと 健康に自信がついたのかもしれない。

不思議なのは 自分は他の患者さんと違って病気の「痛さ」とか「苦しさ」という症状と戦っていなかったこと。 痛いところも麻痺もないから ヒマでしょうがない。昏睡から醒めてすぐにスタスタ歩き、ごはんも残さずパクパク食って、歩けない人、ごはんも自分で食えない人ばかりの中で、何故オレだけ動き回っていたのか、定石もマニュアルも違反?セオリー通りにいかないボケオヤジ?

病気も入院も 冗談だったのか? 動くのも食うのも・・・みんな冗談だったのなら、この数ヶ月、オラは一体何だったのだ?冗談の日々だったのか。 生きているのが冗談ならば 死んでも多分冗談だろう。

体の不具合を感じないのに 寝たきり病人と同レベルの扱いをされるのが辛いことだった。

長嶋さんが脳梗塞で倒れ リハビリで驚異的に快復し、次の目標は走ることだという。

長嶋さんはアスリートだから 体力も回復の素質も 基本的に備わっていたからだ。

「リハビリはウソをつかない」現役は退いても 長嶋さんの努力する姿と前向きなことばが 同じような病気と闘う人に勇気を与えている。

初代国民栄誉賞衣笠祥男さん「ここまで自分に野球をやらせてくれた神に先ず感謝したい」これも印象に残る 昭和の名言

オレはアンチ巨人だから 王・長嶋には随分痛い目に合わされたが、鍛えることに関しては 若い頃から 負けないくらいの基礎体力を養っていた。

努力は自分を裏切らない、ライバルの何倍も練習しろ、それで負けたなら力の差、不運の結果でないから納得できる・・・オレの野球の先生の名言。

少年のころは 百曲がり坂を毎日駆け上った。 

池上本門寺の山門94段の階段を毎日駆け上った、裏山の階段は89段、(四苦八苦だ)

毎日500球の投球練習、バットの素振り500本は 毎晩やった。

坂井泉水さんの「負けないで」を聴いて泣けるのはこの頃のことを思い出すからかhttp://jp.youtube.com/watch?v=X_KQuemYnNU 負けないでZARD

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ガールフレンドにいいとこ見せたかったから、

全国大会のベンチ入りに選ばれて、甲子園のマウンドに立ちたくて、

彼女に、輝いていると云われたくて、

「好きだ」と言いたくて、・・・だから走った、だから登った、だから投げた、

変化のない つまらない鍛錬を毎日繰り返した。

体育会系と軟派系、二束のわらじは疲れる、 若くなければできないことだった。

動機は不純でも そんなのカンケーネェ、 あの時の積み重ねが 今回の驚異的な快復の原動力になったとすれば オレの青春は無駄ではなかった。 

あの時の苦労が今になって報われたとすれば・・・こんなラッキーなことはない。

死か、半身不随か・・・、生きて元気に動ける確率が低いのに こんなに早く回復したのは幸運ということか。 ここまでの人生で 幸運を神に感謝したことなどなかったが、

今回ばかりは 周りの人たちの優しさと「幸運」を神へ感謝してみたいのです。

4月初めに退院してから 自由な生活の中で自己流のリハビリを始めてからもう四ヶ月、それにしてもよく歩いた。 脚の筋肉を鍛えることで 脳が活発になり、

運動を司る脳が 考えや記憶の部門の代役までしてくれる・・・というようなことを知り、

負けず嫌い・意地っ張りに火がついた・・・ 歩き続けた。 こんなに歩いたのは過去に記憶がない、一日10kmの散歩、100日なら1000km走破になる。最近はプールで・・・鍛えまくりだ。 手術後へなちょこの脚になり 激痩せしたのが 自分ではかなりショックだったが 最近は足腰の筋肉が付いてきたのを意識できるようになった。  これが病気に効果あるのなら なんぼでもヘッチャラで歩いてやる。 病気は自慢にならないが 目標定めて燃えることなら強い

「燃えるぞ!ヨッシャー!」・・・である。単純なことを継続するのはえらいことだと自分を褒めてやりたい。(誰も褒めてくれないから)

病院のことを思い出すと辛くなる部分がある

もう入院日記は止めようとしていた、最近涙の話が多いから 話題変えたいね。

退院前夜、スゴーク素敵でやさしい看護婦さんに出会えた、これもひとつの幸運なら 

オレにもそろそろ運が向いてきた!・・・、もうグチを云うこともない、これからは勢いに乗って一気に攻勢に転じる、タタミ掛けてビッグイニングだ。

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◆入院日記 最終回

退院を明日に控えた入院最後の夜だった。

美人で優しい看護婦さんが 夜中に腰を揉んでくれながら 漫才のような会話になった、

ずっと前から持病の腰痛を訴えていたから。

最初からオラの担当、久美子さん、オラは彼女を山口さんと呼んでいた。

怒る時、啖呵切る時がド迫力だから 山口久美子(山口組子)さん、

自分的にはドラマ「ごくせん」のヤンクミ仲間由紀恵さんといい勝負の美人だ。

 

院内を散歩して病棟へ戻り行方不明だと大騒ぎになっていた「脱走騒ぎ」のとき、

みんなに寄ってたかって怒られた。 四面楚歌なのに、オラは人気があるから寄ってきたファンにもみくちゃ状態なのかとご機嫌で、(それが勘違いの大ボケと後で叱られた、)

「脱走したでしょ」「どこ行ってたのー」「心配したのにー」「コラー」、担当チーム十人が一斉にまくし立てる。 「コノヤロー、舐めとんのか・・・」抜群の迫力で山口さんは後ろから蹴りを入れてきた・・・だから山口くみこさん・・・なのだ。

この一撃は強烈! 彼女をマジで怒らせたら相当ヤバイ?!

腰をゆっくり揉みながら 静かなおっとりした口調で話しかけてくる。

「何かと行き届きませんで すみませんでした。 色々教えてもらってありがとうございました、」こちらこそお世話になりました、迷惑かけてすみませんでした・・・

オラは やかましく説教するおっさんだと思われていたかもしれない。

「あの時(脱走騒ぎ)は ごめんなさいね、痛かったでしょ 」

「いいえ、ぜーんぜん、平気ですよー、蚊がとまった程度ですよ、あなたのは ちょっと効いたけどね、」

腰は揉まれるとチョー気持ちいい、こんなに親切に優しくしてくれたのは 初めてだ。

退院して元気になったら 何かやりたいこととか・・・ありますか?

の質問に 元気になったらとりあえずビール、それからSEXもしたい・・・、と答えた。

またふざけたことを・・・・と予想したが

「まぁ!・・・なんて正直なんでしょう・・・! 心が清らかな人ですねぇ・・・」

そりゃねぇだろ、優しすぎるよ、お上品すぎる、そんなにやさしいセリフが有りなら

もっと早くに聞かせてもらいたかったよ・・・

云うこときかないで ヤンチャばかりするからですよ、また脱走したら 次は蹴りくらいじゃ すみませんよ、ラリアートもいきますよ、

ちゃんとオトシマエつけてもらいますよー。

言葉はやさしいのに 内容がコワイ、

オトシマエとは? 指の一本も詰められそう!??   やはり山口さんで正解だ。

実家は愛知県、ならばご先祖は 三州吉良港の仁吉さんか。

心が清らか・・・なんて、芹洋子「四季の歌」春を愛する人は心清き人・・・みたいじゃん、「知ってます、学生時代コーラスやってましたから」

Yori

気持ちいいなー、このまま逝ってしまえば楽になるのに・・・

「いけません、そんな悲しいこと云ったらみんな泣きますよ、泣く人が沢山います、

病棟のチームの人たちは 皆泣きますよ。

ご家族もお友達も、小学生のかわいいお孫さんもいるじゃないですか、

個室で眼が覚めないとき、ジッチャーン起きてー・・!死んじゃダメー! ・て、

二人とも半べそで一生懸命呼んでましたよ、聞こえてたでしょ、私も泣き虫ですから あれを見たら もぅ泣けて泣けて・・・  

みんなに愛されている人が 死んだりしては いけません・・・命は一番大切な尊いものです」

「女は泣かせてもいいですけど、あんなかわいいお孫ちゃんたちまで泣かせたら 絶対いけませんよ、そこまでヤンチャをしたら 私がケジメつけますよ 」(山口さんのケジメ?・・これはコワイかも、かわいい顔してリアルなこと云わないでよ・・)

孫娘のことを指摘されたので その時点で もうほろりときた。

「お言葉ですが、私は誠実ですから 女を泣かせたことは記憶にありません、」

彼女のトークを真似して答えると「マぁー、なんてウソつきな人でしょう、口からでまかせ、よくそれだけ上手に言えますねー、その場しのぎのなぐさめが得意なんでしょ」

その場しのぎのなぐさめ・・・? 今度はみちのくひとり旅じゃないか。

さっきは「なんて正直な・・・、心が清らか」今度は「なんて嘘つきな・・・」そのギャップの大きさは どぅなってるのジャ? 

「演歌も好きですよ、義理・人情の話も好きですよ・・・、またここへ来てくれたら、また私が担当して守りますから、 絶対に死なせたりしませんから・・ 担当の患者さんが逝くときほど悲しいことはありません、私がついていながら もっと早く気がつけば助かった命があると思うと、それが悔しくて、辛い、もぅ二度と経験したくない、ご家族にどんな顔して挨拶すればよいのか・・・それがわからない、辛いです・・・」

自分の言葉に感情が動いているのだろうか、声を詰まらせ涙声になっている。 

ブー!・・・ブー!・・・、ティッシュ出して鼻をかんでいる。

「愚痴になってしまってごめんなさい、私 花粉症で、この時期になると・・・」

あれ?泣いてるの・・・?と思ったら こっちもほろりときてしまった。 逝ってしまったとき 家族が泣いてたら ゴメンナ・・と伝えておいてほしい、「やさしいです、そんなにやさしい人が逝ってはいけません、」

「もういいですよ、楽になった、ありがとう、お疲れのところすみません、もう寝ます、あなたも休んでください・・」気持ちよくなったので 一言お礼を云って寝ようとした。

「まぁ・なんてやさしい人でしょう、私にまで 優しくしないで下さい、ありがとうございます・・・」

まぁ・なんて・・・が、また始まったぜ?!・・・・と思った。

「すみません、失礼します、何度も失礼してすみません・・・」

今度はオラのズボンを脱がして パンツを下ろし 懐中電灯で大事なところをライトアップして眺めている・・・・?! 互いに感謝の言葉を伝え 心の隙間を覗かせて 感動しながら 急に仕事人間に戻り、マニュアルをこなしている。  股間に触ってみたり パウダーを付けたりしている。 仕事とはいえ羨ましい、そういうことはこっちがやりたいよ・・・、そんなに目を潤ませて ため息ついて 至近距離から観察されるほど オラのは立派じゃないよ、賞味期限切れかもしれないのに。 爺さんだからって、反応しないことはない、そこまでサービスしたら オレだって恥ずかしいよ。

「亡くなったら お線香上げて お墓参りもいきますよ、義理がありますから 」

スゴイ、さすがは山口さん、義理と人情のナースの渡世だ。 

お墓参りもアフターサービスか、

「私のお墓の前で泣かないで下さいね・・・」「そうくると思いましたよ、ここはみんな泣き虫だから いつも面白いことばかり考えて笑わせようとしてるでしょ、

大丈夫ですよー、泣きませんよ、どうせお墓の中にはいないでしょ、千の風になって どこかへ遊びに行ってしまう・・・でしょ、私のことまで心配してくれて、ホントに優しい人です、なんて心の美しい人なんでしょー・・」

お大事にしてくださいねー、どうぞお元気で・・・。

ありがとう、本当にお世話になりました、もう絶対来ませんからねー、

Photo

  

オレは死んではいけないのだ、

この優しい山口さんたちのためにも絶対に復活しなければ・・愛してくれる人たちを裏切ってはならないのだ、それが渡世の義理ならば・・・!

若い看護婦さんに 命の尊さ、義理と人情の渡世・・・まで、教えられてしまった。

最後はこっちが説教されてしまったね。

山口さんが出ていってから なぜか心地よく 熱い涙が止まらない、     おならまで出た。ぶぅ~~~ぶー・BU・BU・BO・B・B・B・B・・長~く連発で 出た! さすがは地元横浜 マシンガン打線だ。これも心地良い!  ところが臭い!自分の歴史に残るくらいメッチャくさい!・・・レジェンドおならだ。 せっかくいいムードだったのに・・・なんでここで屁をこくんだよ!?

掛け布団をパタパタ払い、空気を入れ替えた。 (可哀相だよズボンのおなら 右と左に泣き別れ・・・)

山口さんが帰った後で あー良かった。

大量に涙が出た、気持ちよかった、氷枕のタオルが絞れるほど濡れた、山口さんを呼ぼうとしたが 顔見たらまた泣きそうになるから 我慢して泣き寝入り。

 すっかり泣かされたね。  散髪するとすっきりするのと同じ、涙をだすと 体内の毒素が抜けるのかしら、身も心も 爽やかになるよ。

だから泣くのは 健康に良いことなのであります。 病気したおかげで オレは優しい人に沢山出逢うことができた・・・ありがたいことばかりだ。 病院での最後の夜は観音様のようなやさしい人が会いに来てくれた。 

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退院以来、泣いたり笑ったり、何かとありましたが、お蔭様で 最近はバリバリの元気になりました。 食欲旺盛、毎日の運動が楽しみで、体力も筋力も倒れる前より強くなったくらいです。 明日は幸せ、明日より明後日は もっと幸せ・・・せっかくリセットしたのだから これからは楽しいことも幸せも 沢山待っている。  優しいオラの友人たちへ、今年も暑い夏だ・・・メッチャクチャ暑くなりそうだよ。死にそうなのはオレだけじゃない、皆身体に気をつけて、熱中症予防に水分補給とアルコールも摂って、 健康で このクソ暑い夏を乗り切ろう、 頑張ろうぜー。

8月4日朝 天才バカボン赤塚不二夫さん訃報のニュース

オラもバカボンパパに似ていると云われたことがある。

病院でも 帰ってきてからも 確かにみんなに心配も迷惑もかけたよ、やんちゃで

好き勝手なことばかりやって、これでイイノダー!いつもえらそうに威張ってた、でも、悪いことしてたわけではない、オレがいつもやさしかったから 皆もオレに優しくしてくれたのだ。

生きるか死ぬかの病気だから どこかのネジが抜けて本当に頭がパアになってるところもある?

元々ピンボケだからどうってことはないが、オレだって清らかな心で一生懸命生きてるから、優しく温かくみつめてほしいよ。 

     

バカボンパパの歌 自分バージョン

♪ 枯葉散る白いテラスの午後三時 じっとみつめてほしいのよ 

 特別の愛でふるえてほしい 六十五歳の夏だから

 元祖天才バカボンのパパだから冷たい目でみないで~・・!

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不良オヤジの入院日記(4)

4月29日は「昭和の日」です、「天皇誕生日」じゃないのか?

つい最近まで「緑の日」だったのに、

何でもいいけど「休日」が増えるのは良いことです。

♪俺を見捨てた人を 恨んで生きるより

幼い心に秘めた 空しい涙の捨て場所を

探してみたい・・・遠くで汽笛を聞きながら

何もいいことが なかった この街で・・・

谷村新司さんの唄の気分で 毎日お散歩リハビリに励んでいます。

オレの命はオレのものではない・・・天から授かったもの・・・

自分のものでないのだから 大切にしなければ・・・病気とは何かを「学ぶ」もの。(posiに教えられたこと)  今更まだ勉強とは・・・それは疲れる。  いまや若いナースたちはオラを人生の先生扱いするようになったのに。

ちゃんとお勉強するいい子にならないといけないね、

人生の四コーナーを回ったのだから

最後の直線くらい 運命の神様と仲良しになれる「良い子」になろう。

年寄り夫婦がお散歩すると

子供や孫たちが赤ちゃんの頃、かわいかったね・・・など、昔話ばかりです。

昔の楽しかった思い出話を現況と比較して、結論は今が苦労の最中・・・?

ということになってしまうので、

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昔の話はやめよう、もっと面白いことを話そう・・・となりました。

集中治療室から個室へ移されても昏睡状態のまま、 三週間もずっと眠ったままで、本人はいい気持ちで爆睡、 こんなによく寝たことはないが。

個室で家族に見守られながら 寝言を言ったり、ついに寝言で唄まで歌っていた。

家では イントロから始まってラストまで唄うこともあるらしい。

個室へ移動したのは家族に見守られながら人生のフィナーレを・・という先生の気配りか?

♪ 駄目な駄目な・ホントにダメな、いつまで経っても ダメな私ね~・・・・♪(ハッピー&ブルー、よせばいいのに) このフレーズだけ(その前にも何曲かワンフレーズやってた)やったので そばにいた女房と娘がびっくりして 先生に知らせに走った。 

それが上手いんだよ、音程も歌詞もしっかりしていて、カラオケ採点機なら80点はいく・・・、それを聴いた看護婦も先生も笑いが止まらなくなった。 先生と看護婦が笑いながら駆けつける、そして、次は何を唄うか・・・と、期待しながら 

死線をさまよう患者を 笑顔で観察していたそうです。

カラオケの夢みてるのね。

選曲が状況に応じて絶妙だから余計笑っちゃう、

麻酔して手術して 意識不明の昏睡状態、そのまま目が覚めずに眠り続けて逝ってしまう確率が大だというのに、死ぬか生きるかの患者を抱えて病棟全体が緊張している最中に歌を唄う病人は普通はいない。 緊迫感も何もない、チョーずっこけるよね。

目覚めたとき、オレは気分よくせっかく良く眠っているのに 

先生に起こされて不機嫌だった、

先生の問いかけに「ウルセェ・・・・!」、これも普通じゃない。

女房は チョー笑えるでしょ、今思い出しても可笑しくて・・・と、教えてくれた。

そんなに好評だったなら 二曲目は ♪三年目の浮気ぐらい大目に見てね・・・・

でもやれば大うけだったね。

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先生がカルテにどう書くか知らんが 予後不良(死んだ)としても全快としても

どちらのケースでも これは極めて特異な症例・或いは改善不能のバカ・・・ということになる。

現場に立ち会った担当の看護婦さんは それ以来オレの顔見るたびにクスクス笑う、

何が可笑しいのか、オレに会うとそんなに嬉しいのか? 鏡見たらもっと笑えるぞ・・と教えてやりたい。

それにしても 意識不明で寝ながら周りを笑わせる病人は めったに居ないからね。

しかも、丁度その時 介護保険認定の書類を作るため市役所の人が来ていた。 点滴を何本もつけて 寝たまま唄う患者を診て、

レベル5ということになったそうです。 これで文句なしにボケ老人の一級クラスの資格まで取得できたわけだ?!

これが発端で 若きナースたちの人気者になったのかもね。

笑いは人を和ませる、仕事でも、遊ぶときも、死にそうなときでも・・・

やはり笑顔が一番・・・ですね。Photo_3

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不良オヤジの入院日記(3)

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元気ですよー。「太目解消・急上昇・動軽快」毎日ウォーキングで 日に日に少しずつ元気になってます。

退院してからお見舞いの電話やメールがあちこちからくるので 対応に大忙し。

かかりつけの内科でも整形でも 話を聞いた先生が回復の早さに目を丸くして「しんじられな~い」とびっくりしているし、会う人だれもが チョーびっくりするほど 元気・ダイジョブダー!

お散歩は気合をいれる 。

気合が入るときには「ロッキーのテーマ」が聞こえてくるのだ。

歩きながら「ロッキー」や「猪木ボンバイエ」のリズムで行くのです。

階段も坂道もスイスイいけるよ、風呂もトイレも一人で大丈夫、パンツもはけるよ、

食欲旺盛、これからまだまだ 食いたいものが沢山あるから(女も)。

♪マコ・甘えてばかりで ゴメンネ・・・

昭和の時代にヒットした 若きミコとマコの純愛ドラマ、「愛と死を見つめて」で 難病のため余命の限られたミコ(吉永さゆり)が病院で書いた日記の中にこんなのがあった。

「もしも神様が願いを叶えてくれるなら 病院の外に3日だけ健康な日を下さい、一日目はお洗濯をします・・・・2日目はお料理・・・」とか、女の子らしい願い事を朗読する場面はオラもジーンと来たね。

若い人の死は悲しい、オラの場合なら 三日間も健康な日が貰えるならば

一日目 古い仲間を集めて草野球をする。

二日目は競馬、朝から最終レースまで思いっきり勝負するべぇ。

夜は気の合う友達と宴会したい。 料理はふぐちりか平目の刺身がいいな。 二次会はカラオケで大騒ぎしたいね。

三日目は 山奥の渓流へ釣りに行く・・・・

これでは誰もジーンと来ないか、要するにオレは 飲めるようになりたいのです、下痢するほど大酒飲むから、今に見ていろ・・・の毎日であります。 

爺の燃える闘魂・・・絶対復活して酒飲みに行くぞ・・・!

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オラはじっとしていられない性格です。

みんなに「のんびりと、ゆっくりと、急がないで・・」とか励まされているが、

スピードタイプですから スローで遅いことが嫌い、時間にルーズなやつは嫌い、よく言えば誠実で勤勉、約束守るタイプ、ツインターボ・サイレンススズカの戦法を好む、こういうのをバクハツ型というらしく長生きしないタイプだそうです。

ヤケクソだけど とりあえず自分で努力できること、歩いて足腰鍛える・・・これしかないので毎日10キロお散歩です。

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飲むな、遊ぶな、急ぐな、寝るな、起きるな、食いすぎるな、外へ出るな・・・

オラは寝たきり老人ではない、動きたくてウズウズしてるから困る。

周りのみんなが心配して 病気は制約が多いからいやだね。

活性化のためには「規制緩和」は重要です。

その制約の急先鋒は もちろん女房、一番心配している人だからだ。

お散歩に連れ添ってくるのも ボデーガードが目的か。

お散歩コースのスタート地点に自生している「クレソン?」、花が咲いています。

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クレソンは山葵と同じように きれいな流れの中で育つ。

鴨池公園から「ささふねの道」へ向かうところに湧き水からの流れが 細いせせらぎになって10キロ以上も続く 緑の小路。

この道を二人でお喋りしながら ゆつくりと歩く。

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「オレの人生は 何だったのか? 」

「若いころから苦労ばっかりだったのに まだ苦労してるね」

「苦労するのが人生か」

「全部連絡してください、家族を呼んでください・・・て、眠っているときに このまま逝ってしまうかもしれないって先生に言われたのに、こんなにスイスイ歩いてるのがシンジランナーイ・・・・!

「神様が生かしてくれた、生かされたのは運が良かった、先生もラッキーだったと云ってる」と、女房のことばに

「生かされた・・・は抵抗ある、借りができたみたいでオラはイヤだな」

オラの担当の神様は ひとつもいいことしてくれなかった、愛するものを失ったり、大事なときに病気や怪我や・・・悪いことばかりおっつける、」

「ホントによく頑張ったのにね・・・」

結局中高年の二人で 爺と婆の愚痴になる・・・「出来の悪いバカの神様に担当されるのも運命か」?

その神が目の前にいたら・・・オレは絶対ぶっ殺す、百回くらいぶっ殺したい。

「ボンバイエ」は、『彼を殺せ・・・」という意味だそうだから。

弟posiからのメール、

「兄ちゃんもここまで生きてきたのだから
折角、大病を患ったのだから
そこから何かを学ばなけりゃ病いの意味がない

これまでの自分の哲学を超えるのさ

命と云うのは
自分のものではないのさ


それは
天から授かる
と云う事なんだろう
それぞれの命は
天のものなのだから
粗末にしてはいけないと云う事なのさ
判るかい?
兄ちゃんの命は
兄ちゃんのものではないと云う事さ
オラはそう思う・・・・・

posiは仏教徒だから 命の重さを経験し、尊さを知っている。

ゴモットモデス…・・・・・・「反省]

命はオレのものでない天のものと思えば もっと大事にできるのだ。

水辺からセキレイが飛び立った。

「鳥はいい・・・、鳥の人生・?・鳥生は・・・一日中食うもの探して飛び回って、苦労などと考えたこともない」

このまえキューちゃんにエラそうに説教したばかりなのに・・・

苦労だとか 不運だとか・・・そういう考え方はやめよう。女房を筆頭にみんなに凄ーく心配させて、優しくされているのに・・・その優しさに応えるには オレが酒を飲めるほど元気にならなければ・・・なんて、頑張ろうとか思うことがいけないのかも・・・ボケーとして、鳥みたいに何食おうかと思っているほうが薬になるのだから 困ったものだ。

ボケーとするように頑張ろう・・・だからダメなのか? 

男は強くなければ生きてゆけない、優しくなければ生きる資格がない

今現在、こうしてオレを一番愛している女房と 目的地もなく、ぶらぶらお散歩できるのは、幸せな良いことなのだ・・・と思いたい。

考え方を変えるのは難しいね、内科の先生が「いい経験したでしょ」とオラを励ました。 そうです、今回の病気も入院も人生をトータルに見たら「いい経験」だったと考えたいですね。

ささふねの道のスタートする鴨池の入り口にある湧き水から「ささふねの小路」に沿って流れる細いせせらぎがある。

もうすぐ5月・・・・薫風香る新緑の季節になりますね。

今年は桜をじっくり観察するヒマがなかったが、お散歩コースも藤の花やマンリョウの実や花ショウブなどで 賑やかになります。

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春なのに・不良オヤジの入院日記(2)

◆良いこともある2008_04090080

4月1日

初めてバスルームでシャワーを浴びた。

Qちゃん・・・・、と一緒、色々面倒みてもらった。Qちゃんはマラソンのキューちゃんにちょっと似てたからオラが勝手につけた彼女のニックネーム。 マラソンのキューちゃんよりは ずっと太目だけどね。

久しぶりだからお湯が温かくて気持ちいかった。

キューちゃんはお笑い芸人が好き・・・という二十歳代の中堅どころという感じの働き者でよく気がつくナースだ。

オラの背中を洗いながら 「あの~・・・」と、

普段と違うテンションの低い神妙な口調で 「人生の先輩として教えてもらいたいのですが・・・」静かに話しかけてきた。  「やめたほうがいいよ、ワタシャそんなにエラくない、オレに相談してもろくなことはないよ・・・」   

夫婦の営み・・・なんていったらガンバラナクッチャ・・・と一瞬緊張

不幸な生い立ちから、失敗や失恋の話・・・不運の多い経験談・・・

恋愛運が悪いとか・・・職場のことまで・・・、まるで婆ちゃんの苦労話みたいなことばかり・・・・。

オラがやさしくて楽しくて、誰にでも好かれる人気者なのは・・・どうして? 

そのへん ご自分はどうお考えですか・・・

今付き合っている恋人が最近冷たい、私の気持ちがなかなか伝わらない・・・

どうすれば・・・?

会いたいのに連絡がとれない、おまえの話は面白くない・・・と言われる。このまま自分の前から消えてしまいそうで・・・・、私はブスだし・・・・

この年頃の女性なら 大体予想のつく内容だ。

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「彼氏のこと 好きなんだね?・・恋をしちゃったから辛いんだな?

オラの問いに 彼女は椅子に座っているオラの前面でしゃがみながら 足の先まで丁寧に洗っていた。 

目が合うと 子供のようにコックリとうなずいた。

オラの顔を見上げると 大きな目から大粒の涙が一杯に溢れだし、ポロリと落ちた。 

足元に溜まった湯の中にホ゜チャン・・・と、音を立てたように思えた。

「デッ・デカッ・・・、それ パチンコ玉か?こんなでっかいの初めて見た。

 マンガだと鼻水が垂れて提灯みたいにぶらさがるな。 こんなにでっかい涙が出るほど彼を想っている (おまえは)エライ!、・・・純粋でいい子じゃん・・・・」

文学的表現なら「清純」・・・・穢れ(ケガレ)のない涙とは こういうものか?

洋菓子新製品のネーミングでいくなら「「乙女の涙」「真珠の涙」てとこかな・・・・イヤ、やっぱりパチンコの玉だな。

恋をする女の涙は美しい・・・ていうのを初めて見た・・・と思った。

これほど「穢れていない」大粒涙を出せるほどの彼女の「ひたむきさ」「恋心」の大きさが解るようで、オラまで目頭が熱くなるのを自覚した。

苦しい山道を登り、目的地で突然視界が開け、素晴らしい景色を見たときのような爽やかな気分と同じだ。

ここは病院だから この涙の検査結果は人体に悪影響を及ぼすウイルス等の「不純物」は一切検出されない純度100%の天然水?かもしれない。

「かわいいじゃん・・・!!、だからおまえらバカなんだよ、自分で自分のことブスだっていうやついるか? オラ女性にブスと云ったことがない。 本当のことを云うと人間はムカツクから、ブスだなんて、と~んでもない、よく見て探せば いいとこあるじゃん、かわいいじゃん・・・毎朝鏡見るべ、よーく見て探せば必ずいいとこあるから!」

ひとつだけ彼を笑わせられるの教える、「バス・ガス爆発・・・」これやったら即効性あるから絶対笑う・・・・ 早口言葉で言えるか?

「バ・バ・ブス!・・・バスガクハツ!・? ◎▲×??#????・・」「ガス・バクバクカツ・・・」

出だしのバスがなかなかいえない、何度も挑戦するがスッチャカメッチャカ。 ガスになったり、ブスになったり・・・・

彼女の顔を上から見ると 防水コートの襟元から覗ける絶好のアングルで 彼女のボインからその先の下半身、足の先までがもろによく見える、これは超ラッキー!

彼女は一瞬大きな目を更に大きくしてから俯いて く・く・く・・・肩を震わせている・・、可哀想にまだ泣いてるの? と思ったが、プッと吹きだして ケラケラと笑い始める。 

「よく見て探せば?・・・・・・パチンコ玉?、マンガみたい?チョーチンの鼻水?ナニソレ・ブスが爆発?・・・チョーブスッて言ってる・・・!、シンジラ~ンナイ、シッツレーネェ!」

彼女は笑いが止まらない、今度は大口開けてゲラゲラ笑うが 涙もまだ止まらない。

(以下が、彼女に話したオラの説教じみた内容、)

話が面白くないというのなら 面白くすればいい、笑わせればいい、過去の苦労話はしないで、明るく楽しいことを話せばいい。

相手に笑ってもらいたかったら 自分が笑うことだ、自分が泣いたら相手も泣いてしまう。やさしくしてほしければ 相手にやさしくしてやること。 

友人との会話でも同じ、こういうことを云ったら相手はどう思うか・・・自分の意見ばかりを伝えようとしたらだめ、

相手の気持ちを考えながら言葉を選ぶのが大人のやさしさだ・・・・

自分の人生はツイてなかった・・・なんて考えるのはよそう。

ものごとには良い面と悪い面があるが、悪いことばかりが記憶に残ってしまう、

悪いことの中にだつて、必ず良いこともあるから・・・・それを探す、

「幸せなことだってあったじゃん」と考えたほうがいい。

良かったことを伝えれば 彼もこっちを向いてくれる。

俺だって こんな病気になってツイてなかったけど、ちゃんとお風呂へも入れたし、

これはラッキーな良いことだった・・・と思いたい。

幸運か不運か 幸せかそうでないかは自分自身が決めること、人生は自分の考え方ひとつで 幸運にも不運にも どうにでも変わる。 そうしなさい・・・・」

「勉強になりました、よかったです、こんないいお話初めて聞きました、なんだか元気が出てきました、今度会ったとき(彼と)ガス爆発やってみます、ありがとうございました。」

オラの着替えを持ってきながら彼女のお礼のことば・・・、

でも 涙はさっきより大量で、ついに本格的に止まらない。 

笑いながらついにこっちまで 涙が出てきた・・・もらい泣き。

「この先は長くなるから 元気になったら どこかで軽~く一杯飲みながらにしましょう」

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突然 ドアが開いて 白衣のナースがひとり入ってきた。

何もしないで アー良かった、

抱きしめたりしてたら 大問題でチョーヤバイ状況だ。

「あっ・・・、婦長さん!・・・・ハ・ハァ~クション!!」

絶妙のタイミングでキュウちゃんのでっかいクシャミ・・・ また三人とも笑いだした。

「寒・サム・・・」今度はオラが寒くなってクシャミしそう、

「風邪ひかしちゃ 大変だわ・・・」

婦長さんが肩から熱い湯をバンバンかける。 

「あんたたち 何やってたの!、だめよ、ナンパしちゃ・・・、こうやって 何人女を泣かせてきたの?・・・」

何故オラが叱られるのか? エロ爺みたいに言わないでよ。2008_03290085_2

「シンジラ~ンナイ!お勉強してたのに・・・ナンパだなんて、オレだって泣かされてますから・・・」と口では云ったが 本音は「ヤッカマシイワイ・・・どいつもこいつもよってたかってオレをボケの病人扱いしやがって・・・婦長さんまでエラソーにガミガミ云うし、オラ指一本触れていない、ちゃんと優しくお話聞かせてやっただけでも女は泣くのじゃ! 何もできないと思ったら大間違い、これが爺の超能力、熟練の技だ・・・過小評価するなとはこういうことだ。

見たか・・・・ドーンナモンジャイ」と云ってやりたかった。

キューちゃんの真似をしてシンジラ~ンナイ・・・をやったから、また笑いが始まった、

もう止まらない・・・、人があまり爆笑しているのを見ると 自分まで笑ってしまうから不思議です。 もらい泣きてのはあるが 笑いも伝染するのである。

「みんな、ば・ばっかみた~い、何でこうなったの? あーおなか痛い 」キューちゃんは腹を抱えて まだ泣いている。

「おまえが原因だろが・・・」

キュウちゃんは笑いすぎで 益々涙が止まらない。「ちょっと!泣くか笑うか・・どっちか一つにしなさいよ、バカかと思われるわよ・・」婦長さんも笑いながら云う。

婦長さんはオラたちの話を聞いていたのだろうか、

「軽~く一杯? ・・・ ここは病院だから・・・お酒のはなしは・・・ダメヨ!」口に指を一本当てながら

「だめよ・・・・ネ!」

その仕草が・・・意外とかーわいいじゃん、

オラは病院経験が何度もあるが、婦長さんは どこでも大体デブでブサイクで意地の悪そうな怖い中年婆さんなのに ここの婦長さんはかわいくていい人だし、別格だ。

「風呂場で二人して笑いながら泣いて・・・・、こっちのほうがシンジラレナ~イわよ」タオルを片付け、仕事しながら婦長さんまで笑っている。

大人の冗談が通じる大人の女、歳は四十中頃~後半てとこかな、話も分りそう。

イイナ!婦長さん・・・サスガは婦長さんです。

結果的には ホントに何もしてないで(残念ながらできなくて) 良かったです。

最後は オラの着替えの世話をしながら キューちゃんは奥のほうにある二人で入ると丁度いいくらいの細長い浴槽を指差して、

「次はあれにお湯をためておきますから お風呂入りたいときは私に云ってください。私が予約しますけど いいですか・・・?」

いいですかもなにも・・・ぜ~んぜん いいですよー、毎日でもいいですよー。 お忙しいならオラが予約しますよ~・・・・であります。

この度は目の前に絶好のチャンスがぶらさがっているのに・・・無死満塁が無得点だった・・・・、悔しいネェ・・・、オレの人生はツイてない・・・、

と考えるのはよそう、お蔭様でここに来て初めてラッキーな経験をしたと思いたい。

 ほのぼのとして 結果オーライの 良い思い出になりました、

次は もっと感動する思い出になったら いいのにね。

泣かずに、笑わずに・・・真面目に入りましょう・・・・ね。(^.^)

Photo_4 スタジアム

横浜マリノス

ところで キューちゃんは何故泣いたのか?

笑ったのはオラのせいかもしれないが、決定打は「ガス爆発」だけど、

泣いたのは「彼」のせいだ。

女心て チョー複雑、解らないね、泣いたのも笑ったのも・・・何でか?

泣くのも笑うのも彼女の豊かな感性のせいだ。 若者の特権だね。

相手を想うだけで 泣くほどの恋ができる・・・・若さって いいですね。

オレも気持ちはいつも若いのに 肉体が追いついてこない・・・?

それが悔しくて焦る・ムカツク、・・・・

泣けるほどの恋がしてみたいですね。 でも、若ければ「恋の涙」は絵になるけれど、オラたちの世代は 爺・婆が恋の涙を見せたら絵になるどころか介護保険扱いだ。

でも、キュウちゃんが素朴でいい子だということがわかった、

婦長さんもなかなか愛嬌のあるいい人だということもわかったし・・・・良かった。

:結論は ①オラにはまるで解らない・・・・女心は永遠の難解ですね

②どんなに幸運から見放されたアンラッキーと思われる人生でも いつか必ず どこかに 良いこともあるのです。

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春なのに 不良オヤジの入院日記

3月29日 アメリカのユキちゃんからメールがきました。Photo_4

青空の色と同じレイク・ジェファーソン 雪景色にも春の気配です。

 

春ですね、お花見の季節になりましたね 沢山の花が咲き始める陽気な季節なのに

オラは何故か病院の日記を書くことになったのじゃ!

クモ膜下出血・・・超Aクラスの危ない病気、ドジですね、バカですね、ドクターはじめ医療スタッフは全員オラにボケの後遺症を心配している。

ダイジョブダー! オラこれ以上アホにはならねぇよ。でも死ぬのはイヤだね、お線香上げるのは嫌いでないけど 上げられる側になったら悔しいからね、どうしてもお線香上げたい人には 香典だけ先に受付けるから。

家族や友達や・・・みんなに心配かけて、 これだからオラ死ぬまで不良オヤジなのだ。 

◆さよならの向こう側

50~60代団塊オヤジたちの永遠のアイドル山口百恵ちゃんのラストコンサート

「さよならの向こう側」last song for you

↓ クリック

http://www.youtube.com/watch?v=loGAMBs-ZkY&feature=related

(これは泣けるぜ)

 何度見ても泣けて泣けて・・・最後に足元へマイクを置くシーンは もー どーしょーもなく永遠に記憶に残っているのです。 ちなみにキャンディーズのときも泣けた、オラはかなりのミーハー爺だな。

私が歴史教科書の編集をやるとしたら 昭和の時代は この百恵ちゃんの写真を絶対載せる。 百恵ちゃんこそ 自分的には昭和を代表する偉大な日本の歌手だから。

歌唱力は誰もが認めるところだが これを見て スゲェ~と思ったのは

半べそになって歌ったときに 音程がちょっとずれて素人みたいになってしまった?

百恵ちゃんほどの才能ならば ラストまでうまくまとめることも出来るはずなのに・・・それをしようとしないところが・・・スゴイ!

同じ時期 泣きながら歌っても音痴にならない・・・、顔だけ泣いて涙も鼻水も出ない上手なプロもいたけどね。

下手くそな歌になってしまったのは 山口百恵という歌手が歌を愛する想いが抜群に強かったからだ。

「歌」に対する万感の想いが 涙と鼻水に変身してあふれ出したのだ。

    超ハイレベルの危険な病気

ところで 恥ずかし乍ら オラは2月の白昼 不覚にも突然ぶっ倒れ、 そのまま救急車で病院へ・・・・一般人はめったに行けない集中治療室へ入ったのです。

自分は訳わかんないのに周りが大騒ぎ、手術後三週間も寝たままだったそうで・・・、

※3月18日 朝目覚めたら ドクターが「こんばんは、お元気になりましたね・・・」?

朝日が眩しいほどの朝なのに・・・こんばんは!ときたら誰だって調子狂うよ、みんなでこれやられたら「ドッキリカメラ」だ。  このへんから昼夜の区別てゆーか時差ボケが育成されはじめた。(既に時差ボケは始まっていた)

「お名前をフルネームで言ってみてください、年齢と生年月日は?今日は何日ですか、ここはどこかわかりますか?・・・」オレのボケ具合と知能指数を調べてるのか?  

「ここは何処?私はだれ?状態」の人がここには沢山いるのだ・・・?と思いました。 意識確認はマニュアルなんだね、但し、オラは反抗期のガキと一緒だ、「キムラタクヤ、イシハラユウジロウ、マイケルジャクソン、トムクルーズ、ベッカム・・?」まともに答えないから叱られる、「真面目に云って下さい」「???だって・さっき訊いたばっかりなのに・・・」このお名前と生年月日には 随分逆らってしまった。

ヤダネー!だから病院は嫌いなのだ。 みんなでひとをボケ扱いしやがる。

廊下を一人で歩いてはいけません、トイレ行くときは必ず呼んでくださいね、洗面も一人で行ってはだめ・・・・その他色々。 何かにつけて若いナース共が金魚のウンチみたいにくっついてくる、口だけ開けてりゃめしも食わせてくれそう、クソしたら尻まで拭いてくれそう・・・? 

みな若くて美人で親切で、仕事に対する姿勢や情熱も一流で・・・

だからまぁ・ここで満足できるのはこの点だけだけど、

こいつらみんなバカだけど カワイイからOKだ。

オラは 孫と女には甘いのだ。

夜中にトイレの帰りに廊下を歩いていると 休んでいってよ・・・とかでナースステーションの机に座らされ絆創膏を切ったり、注射針の箱詰めのお仕事を手伝ったり・・・

これじゃ内職じゃねえか・・・、姉ちゃんたちとお喋りしながら過ごせるから内職のお仕事も楽しかった。

何度も面白い話で笑わせると 「私は人を笑せる人ってスゴイと思います、理想はお笑い芸人と結婚したい・・・」マジ顔で云う子もいる。

「アホの坂田に良く似たオヤジなら知ってるから紹介してやるか」・・・

「できればいい男の方がいい」「そんな贅沢いえるのか・・・?」とか、

そのうち書類の漢字で読めない字や意味を教えてくれという子もいるし、ちょっとHな話を交えてワイワイやっているうちに オレのことを「いい男前・・・、話が面白い、瞳がきれいで穢(ケガ)れていない・・・などなど

男を舐めてはいけないよ、透明人間になって女湯探索に行くことがいまだに変わらぬオラの夢だ、穢れがないなんて・・・そんなはずは絶対にないから。

オレの眼は濁りと穢れだらけだ。

なのに・・・チヤホヤと初めて聴くような褒め言葉まで出てくるし、

オレがそんなにモテるわけないのは解っちゃいるが、何故か若い粒そろいのナースたちにモテモテで人気絶頂?。

しかし よくよく考えれば

若いころのような女に対する虎視眈々は既にないし 

ハイエナのようにガツガツもできない。

還暦過ぎの爺さんだから 安全牌になっただけで こっちに言わせれば冗談じゃない、むしろ男として警戒してもらいたいくらいなのじゃ・・・・

二十歳くらいの モーニング娘に毛の生えた程度の孫のようなナースに「お名前言えますか?」「ハミガキできますか?」

「一人で歩いたらだめですよ、解りましたか?お部屋へ戻って寝ましょうね・・・」など、一緒に寝てくれるならいいけどね。

小便にまでくっ付いてきやがって、チョーうるさくてウッザイ!かったのです。

よくよく考えれば今はオラ安全牌だから、モテるというより優しく労わられているのだ。

ホントにこいつら 融通も機転も利かないバカだけど 手術後オラの便通が悪くなりウンチをするのが大変な時期に ある晩苦しんでいたら あれこれと面倒見てくれたあと

最後の手段はベッドに入ってきてオレの尻の穴へ指を突っ込んできたのには感動したぜ。

尻を掘られて感動する・・・?(オラそんなアブノーマルではないが)

なんとしてでもウンチを出させてやろう・・・、薬が効果ないなら指で刺激されて出るかもしれない・・・?と云いながら若き彼女たちのなりふり構わぬ必死の行動・・・

仕事に対する「熱血」とはこういうことか、ここには それがあった・・・

それが嬉しかった、感動した!

そこまでするか?!・・・  お前はエライ! 根性ある・・・・。オラは苦しみながら心で叫んでいた。

元気になったら 今度はあなたのもう少し別の所をオラの技術でやさしく癒して

感動させてやるからね・・・

不良おやじの設定なので、文章も乱暴になってしまったが、

実物は真面目なんです。 心温かい穏やかないい人なんです、誠実で純粋で・誰にも負けないやさしい人です。

義理と人情で生きている爺さん世代では 日本で一番やさしいくらいなんです。

特にオレは義理堅いから 誠心誠意のご恩返しをしたいのです。

(以上彼女たちの名誉のために ナースがエライと感動した事例を追加しました。

きれいな姉ちゃんたちにチヤホヤと優しくされ、 何故これほどモテモテなのか自分でも解らないが、早い話がいい男だから・・・と思いたい。

オレはヤングの理解者だから怒らないが、プライドの高い爺の中には 幼稚園じゃあるまいし、ガキ扱いしやがって・・・と怒り出す人がいるかもね。

大事にされていることはわかるが お前らに名乗る筋合いはねぇ、オレだってボケ爺扱いされれば何度もムカツクぜ!

彼女たちはオレが廊下で転ぶボケ爺さんくらいのレベルとして評価しているのだ、

お前たちはオレの実力をまだ過小評価している、若い頃は女を見れば虎視眈々でガツガツしていたが 還暦過ぎたら丸くにこやかで行動力がなくなっただけで 据え膳くらいは意地でも食えるからな・・・と、 男を観察する眼も人生経験にも乏しい若きナースたちへ これだけは云っておきたい不良おやじの怒りの一言であります。

 

クモ膜下出血・・・、オシム監督と同じ病気、先週退院し、今後はリハビリで筋力の回復を図る治療法になる。

体力があるとか、スゴイ回復力だとか・・・周囲からは色々おだてられているが 

かなり危険のレベルが高く死と隣り合わせの病気だ。

病気は辛いね 死ぬのは嫌だね、寂しいね、悔しいね・・・・・

この先どうなるかわからないが ブログの更新がいつか停止したら オレはもうこの世には居ないことになるので 出来るだけ長く生きられるように努力はするが ここまでブログへ訪問してくれた皆様へこの際だから この場で厚く御礼申し上げる次第であります。

冗談ばかりのブログ、振り返れば「冗談」みたいな人生だし、

ずっと「冗談」でやってきたから 冗談で幕引きするのもいいんじゃないかな。

百恵ちゃんは 命ともいえるマイクを自らステージに置いた、

歌手として 妻として、母として、歌に対する情熱、仕事に対する姿勢、一人の女性としても・・・オレにとっては昭和最高の女性歌手です。

人生のラストコンサート、オレの番が来たときも 百恵ちゃんみたいにカッコよく逝きたいね。

死が隣あわせになると そんな暗いことばかり考えるようになる、ホントにやだねぇ、

そんなこと思ってぼんやりしていたら 昨日は大雨の中 アメリカのユキちゃんからエアメールが届いた。赤い鳥カージナルの写真などアメリカの春の便りだ。

更に今日は「五つの銅貨」のサントラ版LPレコードまで贈られてきた。

懐かしいね、チョー嬉しい・・・ユキちゃんありがとう。

本当に皆に心配掛けてゴメンナ・・・・

病気とは 自分以外にも様々なところに影響を及ぼすものだ、ということが勉強になりました。

4月2日 やはりオラは ボケ老人か?

退院の前 先生が手術のときの写真を見せてくれました。

若くてハンサムで優しくていい先生だ。

先生のおかげでオラまだ生きているのかも・・・・

ところが そのアタマの写真を見たら、朝ごはんのあとに洗ったばかりのきれいな茶碗かどんぶり鉢くらいで 中身が無い?!

オラの予想では タラコみたいな脳みそガゴチャゴチャ詰まっていると思っていたのに

オラのアタマの中は空っぽではないか・・・これなら先生も手術が楽だったろう・・・そこまでは言わなかったが。

「何だ、もうすこし脳みそが詰まって複雑だったらいいのに・・・これじゃ 私はアホの証拠だね」

先生もついに笑ってしまって「何時頃から こういうキャラになったのですか」と問う。

「昔から冗談ばかり云う人です・・・」女房の応えに

「あーよかった、僕が失敗して こんな冗談キャラになってしまったのかと思った。」先生ありがとう、冗談通じる先生で良かった!

大丈夫ダァ、先生には感謝の言葉しかないが、オレなんか 人生そのものが冗談みたいなものだからね。

Fu Photo カージナル

紅い鳥カージナル・・・九羽集まればメジャーリーグ

年末の有馬記念以来 ブログがまた愚痴になってしまった、年寄りの僻(ひがみ)は云いたくないのに・・・・

来週は花見にでも行くか・・・・・のんきに行きましょう、グウタラオヤジで行きましょう、急がずゆっくり治しましょう・・・どの先生も同じことを云う。 オレは急ぐタイプ、仕事遅いのが嫌いなタイプだから ボケーッとしてるのが 一番いいらしいのに それが難問。 

性格を治すのは難しいね。

先生も その他周りの人も家族親戚友人の全ての人が 頑張りましょう・・・と言う。

頑張らなくていいからさ、具体的に動くことだね・・・(相田みつおさん語録)

オラは具体的に動きたいのだ、常に目的と夢のある行動をしなければ 生きる価値はない。 今年は釣りに旅行に・・・・やりたいことが沢山あって チョー忙しいからね。

ボケーッとしてても面白いこと 何かないかな。

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